BB戦士242 Gガンダム 660円(税込) 2002年12月発売
ゴッドガンダムではなくGガンダム表記での発売。GガンダムはBB戦士138として発売されていましたが、GジェネレーションNEOシリーズとして新たに発売されました。旧Gガンダムと比べ頭身が大きくなり、可動箇所も増えています。
SDキットですがパーツ分けも良く細かく色分けが再現されています。
一部パーツ差し替えでハイパーモードへの変形が可能になっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、両肩・アンクルアーマー黒ライン、フロントアーマーは付属シールによる塗り分けです。頭部バルカンの黄、両肩グレー、マシンキャノンの白・黄、リアアーマーの青、コアランダーのバーニアは塗装が必要になります。
付属品
手首一体型ビームソード、右手首、ハイパーモード用胸パーツ。
ビームソードは塗装が必要です。付属する手首はクリアーパーツ製の物しかなく、グレーの手首にするには塗装するか、MGGガンダムシリーズの手首を流用するかになります。
使用済みですがホイルシール1枚。
可動範囲
腕は横へは殆ど上がりません。
肘は90度曲ります。肘関節にロール軸があり回転させることが出来ます。
肩関節は前方に大きく引き出すことが出来ます。
肩アーマーは前後に動きます。
前腕側面の爪は開閉します。
頭部は上下には殆ど動きません。横へは約45度回転します。
腰は少しですが回転します。前後左右への動きはありません。
脚はサードアーマーに取り付ける形になっています(左写真)。前後へは右写真位にまで動きます。
内外側へは左写真位にまで向ける事が出来ます。横へは右写真位にまで広がります。
足首は前後だけでなく左右にも動きます。
背部のエネルギーフィールド発生装置はそれぞれ上下に動きます。
コアランダーは取り外し可能です。
合わせ目箇所
頭部、肩アーマー、コアランダーの一部に合わせ目があります。
脚と上腕に合わせ目があります。
ハイパーモード
エネルギーフィールド発生装置と前腕の爪を展開し、胸のマルチプライヤーを交換すればハイパーモードになります。
シャイニングガンダムと違いノーマルモードとの違いは余りありません。
ハイパーモード時の胸パーツは顎の部分と干渉してしまいます。その為、正面から横に向ける時は頭部か胸パーツを外さなければなりません。
ポージング
まとめ
SDながら色分けは良く付属のシールを使用すれば素組みでも十分なできです。頭身が高くなったことで可動範囲も広くなっており良く動きます。2002年発売の古いキットですが、カッコイイSD体型のGガンダムになっています。
気になったのは、シャイニングガンダムと同様にクリアーパーツ製の手首しか付属しない点でしょうか。MGの物が使用できるとはいえ、グレーの手首も付属して欲しかったです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上BB戦士242Gガンダム素組みレビューでした。