1/100 グリムゲルデ 2,750円(税込) 2016年4月発売
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに登場するMS。厄祭戦末期に開発されたヴァルキュリアフレームのMS。軽量で高機動に重点を置いた設計思想で組まれている。ギャラルホルンの主力機であるグレイズの開発はヴァルキュリアフレームを元に行われています。パイロットは仮面の男(マクギリス・ファリド)。
本来、手首部分を覆うグレーのカバーパーツがあるのですが紛失してしまいました・・・。以後、パーツのない状態での写真になっていますがご了承願います。
写真では素組みではなく一部パーツの塗装とスミ入れ、つや消しクリアーコートを行っています。
フレームをガンダムカラーMSグレー連邦系、すね・上腕・つま先をタミヤカラーネイビーブルーでヴァルキュリアブレードをガンダムマーカーゴールドで塗装しています。
外装の赤はつや消しクリアーを吹いただけになります。
ヴァルキュリアフレーム
他の1/100鉄血シリーズ同様に内部フレームが再現されていて、フレームに外装パーツを取り付けて行く形で完成します。
頭部カメラはクリアーパーツが使用されていて、各部ケーブルは別パーツ化で色分されています。成型色で色分再現されている為、塗装が必要な箇所は特にありません。
正面から一周
シールド中央の丸部分や先端の爪のグレーは、HGと違い別パーツで色分されています。付属シールによる塗り分けは頭部センサーのみです。
塗装が必要な箇所は、各所にある丸モールドのグレー位で塗装が必要な箇所は殆どありません。
付属品
ヴァルキュリアライフル、握り手x2。手の甲のパーツは、2つしか付いていないので付け替えが必要です。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は赤四角で囲ったパーツを本体から引き出すことで可動範囲が広がります。
頭部は上下に大きく動きます。
襟のパーツは赤丸の部分でのポリキャップ接続で上に可動します。
また、左右にも少しですが動かすことが出来ます。
頭部は、真横にまで向ける事は出来ませんが、襟のパーツが左右に動くため写真位にまでは動かすことが出来ます。
頭部は開閉し、内部カメラが露出する状態にすることが出来ます。
腰は360度回転可能です。
また、左右にも大きく動きます。
腰は前に屈ませることは出来ませんが、大きくのけ反らせることは出来ます。
胸、フロントアーマーはそれぞれ可動します。
サイドアーマーは引き出して動かすことが出来ます。
太ももは90度上がります。膝は二重関節になっており180度曲げる事が出来ます。
太もも上部で内外側に向ける事が出来ますが、内側へは余り動きません。横へは水平近くにまで広がります。
足首・つま先は上下に可動します。足首の可動範囲はそれ程広くありませんが、素正樹が良く動くのであまり気になりません。
足首は左右に大きく動きます。
ヴァルキュリアシールドは赤丸部分でのッボールジョイント接続。
ヴァルキュリアブレードはシールドに取り付けた状態で展開する事ができ、シールドから取り外すことも可能です。
背部のバーニアは上下に動きます。
リアーアーマーにはヴァルキュリアライフルを取り付け可能です。
合わせ目箇所
合わせ目が出ないパーツ構成になっている為、合わせ目が出る箇所はありません。
大きさ比較
グリムゲルデの設定全高は18.5m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0.と比べると頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
MGとは違う通常の1/100シリーズですが非常に良く出来ています。合わせ目箇所はなく、色分けもほぼ完璧です。HGでは再現されていなかった頭部カメラのカバーやケーブルの色分けも再現されています。可動範囲も広く特に欠点のない良いキットです。
グリムゲルデ好きな方にはお勧めです。素組みでも十分な出来でカッコ良いですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上1/100グリムゲルデレビューでした。