MG GF13-021NGガンダムシュピーゲル 2,750円(税込) 2002年8月発売
機動武闘伝Gガンダムに登場するMF。第13回ガンダムファイトに向けネオドイツが開発したMF。ガンダムシュピーゲル最大の特徴はゲルマン流忍術を寸分違わずにトレースし、穏行、変わり身、分身といったトリッキーな技の再現、発動を可能にしている点。搭乗するガンダムファイターはシュバルツ・ブルーダー。
ネオドイツ代表MFという事もあり、フリント型ヘルメットやトレンチコートをイメージしたデザインになっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサーは付属シールでの塗り分け。MGという事もあり成型色で色分けは殆ど再現されています。塗装が必要な箇所は両肩・コアランダーのスラスタ―になります。
付属品
交換用手首x6。付属する手首は全て軟質素材のものになります。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
未組立ですが、シュバルツ・ブルーダー、レイン・ミカムラのフギュアが付属します。レインは覆面ありなし2種類の頭部が付属します。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度近く曲がります。横へは水平近くにまで上がります。
肩関節は前方へ引き出すことが出来ます。
頭部は上下に可動しますが、それ程大きくは動きません。
横へは真横に向ける事が可能ですが少し窮屈です。
腰は左右に回転します。
腰は左右にも動きます。
また、前後にも可動します。胸部はコクピットハッチが開閉します。また、腕組みさせる際に干渉しない様に奥に引っ込むギミックがあります。
太ももは90度近くにまで上がり、膝は90度以上曲がります。
股関節はボールジョイント接続。内外側には左写真位にまで動きます。横へは右写真位にまで広がります。
足首、つま先は上下に可動します。
また、足首は左右にも動きます。
リアアーマーは可動します。
シュピーゲルブレードは展開可能です。
コアランダーは取り外し可能です。
コアランダー
スラスター、丸モールド、コクピット前部、バルカンは塗装が必要です。
コクピットハッチは開閉可能で、コクピット内のシュバルツ・ブルーダーが再現されています。
合わせ目箇所
胴体の上面から側面に合わせ目があります。
コアランダーの側面に合わせ目が出ます。
大きさ比較
ガンダムシュピーゲルの設定全高は16.3m。MGシャア専用ザクVer.2と比べると少し小さいです。
ポージング
まとめ
一部関節にはビス止めが採用されており関節強度は高く、ポーズを取らせてもしっかりと保持できます。ですが、2002年発売の古いMGという事もあり一部関節の可動範囲は余り大きくありません。特に腰回りと股関節の可動範囲はそれ程大きくないです。また、腕組み用の胸のギミックは少し触れてるだけで引っ込んでしまうのでその都度元に戻さないといけなくて少し面倒です。腕組みさせるつもりがないなら固定してしまった方が良いかもしれません。
マイナス点を挙げて行きましたが、合わせ目も殆どなく色分けもほぼ完璧に再現されており古いキットですが出来は悪くないと思います。プロポーションも細すぎずドッシリとした感じがありカッコイイと思います。最新のMGと比べると流石に造りは古いですが、シュピーゲル好きな方は買っても損は無い出来かと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGガンダムシュピーゲル素組みレビューでした。