プレムアムバンダイ限定 MG RGM-79パワード・ジム 3,300円(税込) 2016年7月発売
機動戦士ガンダム0083に登場するMS。ガンダム開発計画の一環として、装備の評価用に開発された機体。評価用機体としてジム改に大型バックパック、大型ブースター、ショックアブソーバーユニットを装備し、30%増しの推力を発揮している。パイロットはディック・アレン。
MGジム改のバリエーションキット。脚部のショックアブソーバーユニットや胸部、大型のバックパックが新規造型で再現されています。
正面から一周
両頬・すね両サイドのダクト、アンクルアーマー後部の黒ラインは付属シールでの塗り分けになります。
メインカメラ、頭部カメラ、頭部アンテナ、両肩アーマー側面・バーニア内の赤は塗装が必要になります。
付属品
ビームサーベル刃x2、ハイパーバズーカ、予備マガジン、ビームスプレーガン、GMライフル、90mmマシンガン、シールド、シールド接続用パーツ、1/100スケールフィギュア。
ホイルシール、水転写式デカール各1枚。
裏表がカラーの取扱説明書。
ジム改、ガンダムMk-ⅡVer.2.0用の一部パーツが余ります。ハイパーバズーカのためにガンダムMk-ⅡVer.2.0のランナーが付属するため、大量の余剰パーツが出ます。ビームライフルはセンサーパーツが付属しないの完全に組み立てる事は出来ません。
可動範囲
腕は肘上のロール軸で回転し、肘は90度以上曲ります。横へは水平にまで上がります。
手首は親指、人差し指、残り3本が稼働するタイプの物になります。
頭部は上下に動きます。
左右へは約45度回転します。
コクピットハッチは開閉します。
腰は30度ほど左右に回転します。前後左右へは遊びの範囲で動く程度です。
太もも、膝共に90度曲ります。
足首は上下に動きますが、上側には余り動きません。
足首は、少しですが左右にも動きます。
股関節はボールジョイント接続。太もも上部にはロール軸はなく、股関節の軸にもスイング機構等無いので余り動きません。
リアアーマーのウエポンラックは開閉します。
マシンガン、ハイパーバズーカを取り付ける事が出来ます。
サイドアーマーにはビームスプレーガンと取り付け可能です。
GMライフル、90mmマシンガンは選択式になっています。
バックパックのビームサーベルは取り外す事が出来ます。
ビームサーベルはシールド裏に収納する事も可能です。
膝裏のケーブルはメッシュパイプが使用されています。
合わせ目箇所
両肩、前腕の裏側に合わせ目があります。
アンクルアーマー後ろ側、ハイパーバズーカに合わせ目があります。
90mmマシンガン、ビームスプレーガンに合わせ目があります。
大きさ比較
パワードジムの設定全高は18m。MGシャア専用ザクVer2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
2002年に発売されたMGジム改がベースとなっていることもあり可動範囲は広くありません。最近のMGと違い肩・股関節軸は固定された一本軸になっています。
手首も接続ピンのない指の可動式の物しか付属しないため、武器を持たせづらいです。動かすとすぐ外れてしまい少しストレスを感じます。
マイナス点ばかり書きましたが、プロポーションは良くカッコ良いと思います。それだけ余計に残念に感じました。
素立ちで飾って置く分には十分カッコ良いので、可動範囲等気にならない方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGパワード・ジム素組みレビューでした。