プレミアムバンダイ限定 MG ORX-013ガンダムMk-Ⅴ 8,800円(税込) 2021年4月発売
ガンダム・センチネルに登場するMS。ティターンズの依頼によりオーガスタ研究所で開発されたMS。サイコガンダムで明らかになった強化人間と開発コストの問題点を解決するために開発され、準サイコミュを搭載しているのが特徴。準サイコミュによって制御されるインコムには、一般パイロットでもニュータイプに近いオールレンジ攻撃を可能としている。パイロットはブレイブ・コッド。
完全新規造形でキット化。大型MSのMGということで、全高約25㎝のボリューム満点のキット。脚部や腰回りの白ラインはパーツ分けにより色分けされています。(写真では、ビームライフルに取り付けるクリアーパーツは、取り外しが難しそうだったので取り付けておりません。)
正面から一周
ツインアイ、頭部・ビームライフル・シールドのセンサー部は付属シールで塗分けになります。
ほぼ色分けは再現されており、塗装が必要な箇所はありません。
付属品
リード線x2、ビームライフル(ビームライフルに取り付けるクリアーパーツ)、シールド、インコム用パーツx4、スタンドパーツ、予備アンテナパーツx2、平手x2、交換用指パーツx4、ビームサーベル刃x2。
ホイルシール、水転写式デカール各1枚。
カラーの取扱説明書。通常のMG付属のものと同じで中には機体解説も載っています。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は引き出すことができます。
腕は前腕の赤丸箇所で左右に少しだけ動きます。
手首の接続部は前後に動かすことができます。
手首は握り手と親指のみ動くタイプのもの2種類が付属します。
肩部ミサイルポッドは赤丸箇所で左右に動き、前面のハッチは開閉します。
肩側面のパーツを開くことでミサイルポッドの接続部が現れます。
頭部は上下に大きく動きます。
左右へは真横近くにまで動きます。
腹部のコクピットハッチは開閉します。
腰は90度近くまで回転します。
腰は前側に屈ますことはできますが、後側には殆ど動きません。また、左右に傾けることもできません。
フロントアーマーは上下に動きます。
サイドアーマーは引き出すことができます。
太ももは90度以上上がります。
膝も90度以上曲がります。
足首は上側には余り動きませんが、下側には大きく動きます。
足首は左右に大きく動きます。
かかとのパーツは赤丸箇所でのボールジョイント接続。上下左右に動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
脚側のスラスターは外側に動きます。
バックパック下部のテールパーツは赤丸箇所で上下に動きます。
バックパックは赤丸箇所の接続部でそれぞれ動かすことができます。
脇の下にまわしビームカノンモードを再現できます。
ビームサーベルは赤丸箇所で左右に赤四角箇所で360度回転します。
収納されているインコムは展開可能。付属するリード線を使用すれば射出状態も再現できます。
シールドはバックパックに取り付けることが可能です。
合わせ目箇所
ビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
ガンダムMk-Ⅴの設定全高は25.42m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0と比べると、違うスケールと思うくらい大きいです。
ポージング
まとめ
大型MSということで発売されるならRE/100シリーズかなと思っていたので、MG化は嬉しいサプライズでした。
プロポーション、可動、パーツ構成共に良くできおり、不満な点は特にありません。つま先の白モールドをはじめ各部の白モールドはパーツ分けで再現されています。各関節の保持力もしっかりしておりポージングも決まります。
個人的にMk-Ⅴのカラーは少し濃いブルーのイメージだったので、明るめのブルーの成形色だけは少し残念でした。
Mk-Ⅴは好きなガンダムの内の1機ということもありますが、買ってよかったと思いました。Mk-Ⅴ好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGガンダムMk-Ⅴ素組みレビューでした。