HGUC-200 MSN-00100百式 1,980円(税込) 2016年8月発売
機動戦士Zガンダムに登場するMS。エゥーゴとアナハイムエレクトロニクスがZ計画において開発した試作MS。当初は可変MSとして開発されていたが、ムーバブルフレームの強度など技術的な問題が発生し、非可変MSとして再設計された。金色の機体色には耐ビームコーティング効果がある。パイロットはクワトロ・バジーナ。
外装の金色はアンダーゲート方式のゴールドメタリックの成形色で再現されています。両肩側面のダクトパーツは、取り外しが難しそうだったので今回は取り付けておりません。
正面から一周
頭部カメラ・センサー、両肩にある三角モールド、ビームライフル・クレイバズーカのセンサーは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な個所は、頭部バルカン、バーニア内赤、各部スラスター・ダクト内グレー、ビームライフルのパイプになります。
付属品
ビームライフル、クレイバズーカ、武器持ち手x2、ビームサーベル刃x2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上下に大きく動きます。
左右へは少し窮屈ですが、真横にまで向けることができます。
頭部カメラは通常、デュアルアイ、走査線の3種とクリアーパーツ内にはるシルバーの4種から選ぶことができます。通常、デュアルアイ、走査線はクリアーパーツ貼り付けるのですが、クリアーパーツ内に貼る方が良さそうだったので、今回はデュアルアイをクリアーパーツ内に貼りつけています。
腰は360度回転可能です。
腰は前後に動かすことができますが、左右へはほとんど動きません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右へも大きく動きます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側へはほとんど動きません。横へは水平にまで広がります。
股関節の接続軸は左右に動かすことができます。
フレキシブルバインダーの下部は上下に動きます。
フレキシブルバインダーは2箇所で接続されており前後左右に動かすことができます。
リアアーマーのビームサーベルは取り外し可能です。
バックパックにはクレイバズーカを取り付けることができます。また、バズーカのグリップは折りたたむことができます。
合わせ目箇所
フレキシブルバインダーとバックパックに合わせ目があります。
ビームライフル、クレイバズーカに合わせ目が出ます。
大きさ比較
百式の設定全高は19.2m。RGガンダムより頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
百式はHGUCシリーズ5番目に発売されましたが、REVIVE版としてリニューアルされ発売されました。旧HGUC版と比べ細身のプロポーションになっています。個人的に百式は細身で高機動なイメージがあるので、この細身のプロポーションは好きです。
ゴールドのパーツは何か所かを除きアンダーゲート式になっておりゲート跡が目立ちません。合わせ目も殆ど出ないパーツ構成になっています。ゴールドの成形色はウェルドラインがほとんど気にならないのが意外でした。メタリック成形色ということで少しおもちゃっぽさが残りますが、素組みでも十分なできになっています。
このプロポーションが気にならない方、好きな方はお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUC百式(REVIVE)素組みレビューでした。