HGUC RX‐79[G]EZ-8 ガンダムEZ8 1,760円(税込) 2013年4月発売
機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するMS。陸戦型ガンダムに手を加えたワンオフの現地改装MS。対アプサラス戦で行動不能となった機体の修理とオーバーホールに際し、地上戦に適した改装が施されている。パイロットはシロー・アマダ。
HGUC079陸戦型ガンダムのバリエーションキットではなく新規造形キット。
パラシュートパックが付属し、ウェポンコンテナを取り付けたい場合は別売りのHGUC陸戦型ガンダムのものを使用する形となっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、顎の赤、ビームライフルのセンサー部は付属シールでの塗分けになります。
頭部アンテナのグレーと先端の赤、バーニア内の赤は塗装が必要です。
付属品
ビームライフル、100mmマシンガン、武器持ち手、左握り手、シールド、ビームサーベル刃x2、パラシュートパック。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。
また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は少し回転する程度です。前後左右もわずかに動く程度となっています。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
つま先は上側に動かすことが可能です。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
股関節の接続部は少しですが左右に回転させることができます。
脚側面のハッチは差し替えで開閉し、収納されているビームサーベルは取り出すことができます。
バックパックのアームは可動し、パラシュートパックを取り付けることができます。
パラシュートパックのベルトの両肩への固定はシールで行います。固定がシールの為一度取り付けてしまうと外す時はシールを破かないといけません。予備のシールが付属しますが、今回は固定せずそのままにしています。
合わせ目箇所
前腕の前後に合わせ目があります。
すねとふくらはぎに合わせ目があります。
頭部と両肩の一部に合わせ目があります。
バックパックとパラシュートパックに合わせ目があります。
ビームライフルと100mmマシンガンに合わせ目があります。
大きさ比較
Ez8の設定頭高は18m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
最新のキットと比べると造りが古い箇所ありますが、10年前に発売されたことを踏まえると良くできていると思います。
腰回りは余り動きませんが、それ以外の箇所は良く動きます。複雑なカラーリングではないこともありますが、色分けは良く塗装の必要な箇所の余りありません。プロポーションも良くカッコいいですね。
気になった点はパラシュートパックのベルトの固定方法です。旧キットではバックルパーツが付属していたのですが、今回はシールで止める形になっています。予備が有るとはいえ、一度止めてしまうと外せないので旧キットのようなパーツが欲しかったです。
10年前に発売されたキットですが良くできています。第08MS小隊好きな方、Ez8好きな方お勧めです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上HGUCガンダムEz8素組みレビューでした。