プレミアムバンダイ限定 紅蓮聖天八極式 4,730円(税込) 2023年5月発売
コードギアス反逆のルルーシュR2に登場するナイトメアフレーム。鹵獲されブリタニア軍へ引き渡された紅蓮可翔式を、ロイドとセシルが趣味で改造を行った機体。ブリタニアの最新技術を詰め込んだ結果、ランスロットアルビオンを上回る性能を秘めた機体となった。パイロットは紅月カレン。
胸のグリーン部分はクリアーパーツ製。
赤とオレンジの外装パーツはグロスインジェクション(光沢のある成形色)となっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、胸部クリアーパーツ内、メーザーバイブレーションソード柄部分のグリーンは付属シールでの塗分けになります(ツインアイは成形色でも色分けされています)。また、右掌の輻射波動照射部はジュエルシールでの再現されています(写真ではつけておりません)。
塗装が必要な箇所は、輻射波動ワイドレンジ攻撃時パーツのシルバー、スラッシュハーケン射出時の基部とミサイルポットのグレーになります。
付属品
エナジーウイング、左平手、メーザーバイブレーションソード、輻射波動ワイドレンジ攻撃時パーツ、右腕・スラッシュハーケン射出時用ジョイントパーツ、リード線。
ホイルシール、ジュエルシール各1枚。
取り扱い説明書。
可動範囲
両腕共に水平にまで上がります。
右肘は90度以上(左写真)、左肘は180度(右写真)曲がります。
右腕は上腕のロール軸で回転しますが、左腕は肘下での回転になります(上記写真)。
腕側の肩関節は上方向に引き出すことができ、軸は前後に動きます。
胴体側の肩関節は前方に引き出すことができ、上下に動きます。
折り畳まれている右腕は伸ばすことが可能です。
右手の各指は可動し、掌は折り曲げることができます。
前腕のパーツを差し替えることでワイドレンジ攻撃を再現できます。
右腕は、前腕を取り外しリード線とジョイントパーツを接続することで射出状態を再現できます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は左右に約45度回転します。
前に屈ませることはできますが、後ろ側へは殆ど動きません。
左右に傾けることもできます。
太ももは真上にまで上げることができます。
膝は90度曲がりますが、ランドスピナーを展開した状態だと180度曲がります。
足首は下側には動きますが、上側には余り動きません。
つま先は上下に動きます。
足首は左右に動きます。
ふくらはぎにあるランドスピナーは展開しタイヤは回転します。
ボールジョイント接続のため360度回転させることもできます。
脚は太もも上部で外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
股関節の接続軸は下側に開くことができます。
腰の納刀状態のメーザーバイブレーションソードは柄を取り外すことが可能です。
背面のカバー内にはミサイルポッドが再現されています。
エナジーウイングは、背面の上記パーツを取り外し黄丸箇所に接続します。
エナジーウイングは緑丸箇所で前後上下に動き、青丸箇所で前後に動き回転、黄丸箇所では上側に動きます。
両肩のスラッシュハーケンは向きを前方にし、展開状態用のパーツとジョイントパーツを使用することで射出状態を再現できます。
合わせ目箇所
左肩、左前腕に合わせ目がありますが、グロスインジェクションでピカピカしているため余り目立ちません。
大きさ比較
HG紅蓮聖天八極式は1/35スケール。RGガンダムより一回り以上大きいです。
HGランスロットアルビオンと並べて。ほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
個人的には特に不満点もなく、買ってよかったと思える完成度の高い良いキットです。
エナジーウイングを展開した状態だと横幅は約40㎝以上もあり、置き場所に困る位のボリュームですし、対象年齢が15才以上ということで各パーツシャープに仕上がっています。
外装の赤とオレンジはグロスインジェクションで光沢がありピカピカです。ダークレッドはつや消しの成形色となっています。
色分けが良く塗装が必要な箇所は殆どありませんし、合わせ目箇所も余り目立たないため素組みでも十分なできとなっています。
各部良く動きますし、保持力も良くシッカリしています(腰の接続部のみ最初に動かす時は少し硬く注意しました)。
ランスロットアルビオン同様に、コクピットが再現されていればとは思いましたが、ダメな所を探すのが難しい位いい出来です。
このクオリティで蜃気楼やラウンズの機体もキット化して欲しいですね。
コードギアス好きな方、紅蓮好きな方にはお勧めです。
HGランスロット・アルビオンの素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HG紅蓮聖天八極式素組みレビューでした。