前編ではパッケージとR-2パワードの紹介、後編ではR-3パワードとSRX用パーツの紹介を行っていきます。
SMP R-2パワード&R-3パワード 素組みレビュー(後編)はこちらになります。
ダンボール製の輸送用箱に収まった状態で届きます。
箱のサイズは25㎝x34.5㎝x34.5㎝。RGガンダムと並べると箱の大きさが際立ちますね。
プレミアムバンダイ限定 R-2パワード&R-3パワード 31,130円(税込) 2023年5月発売
内容はR-2パワードとR-3パワードにSRX合体用パーツとZ.Oソードのセット。
先に発売されたR-1やR-GUNと共通デザインのパッケージで並べるとパッケージの絵がつながるようになっています。
蓋を開けるとこんな感じです(大きすぎるため床に置いて撮影しています)。
ランナー50枚と袋に入った状態のパーツ15個とリード線が納められています。
それ以外は、
取扱説明書(36ページ)とSRX変形用の取扱説明書(20ページ)、
ホイルシール1枚が収納されています。
パッケージ内ではありませんが、SRX天下無敵のオプションパーツセットとセットで購入したため特典のオリジナルマーキングシールも付属します。
パッケージはR-1、R-GUN、SRX天下無敵のオプションパーツセットの箱を収納できるようになっています。
R-2パワード
頭部アンテナの白と額のイエローは彩色済みパーツ。
頭部カメラ、頭部センサーは付属シールでの塗分けになります。頭部カメラはツインアイ発光状態と選択式となっています(写真は通常状態になります)。
塗装が必要な箇所は両頬モールド内のグレー位です。
付属品
マグナビームライフル、有線式ビームチャクラム、ビームソードx2、専用スタンドとスタンド用パーツx2、ミニスタンド、SRX変形時用手首x2、武器持ち手x2、平手x2、リード線、ソーダ味ガム1個。
可動範囲
腕は肘上のロール軸で回転し肘は90度曲がります。
腕はノーマル、パワード形態共に水平にまで上がります。
両肩のショルダーアーマーは上下に動き、接続部で360度回転します。
頭部は上下に動きます。
左右へは僅かに動く程度です。
腰は約90度左右に回転します。
太ももは90度上がり、膝は90度曲がります。
足首は上側には動きますが、下側には殆ど動きません。
足首は左右にも動きます。
足は太もも上部で外側に向けることができまが、内側には余り動きません。
横へは水平にまで広がります。
ハイゾルランチャーは上下に動きます。
左右に動かすことがもできます。
有線式ビームチャクラムは差し替えで射出状態を再現できます(ビームチャクラムはエフェクトパーツのない状態にもできます)。
マグナビームライフルの後端は上下に可動します。
R-2
ショルダーアーマーとプラスパーツを取り外しノーマルのR-2にすることも可能です。
可動範囲はR-2パワードと変わりません。
R-2パワードに戻すには、肩アーマーを上側に向けて赤丸箇所にそれぞれのパーツを取り付けます。
合わせ目箇所
両肩と腹に合わせ目があります。
腕の前後に合わせ目があります。
すねと太もも側面に合わせ目があります。
ハイゾルランチャーとマグナビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
SMPR-2パワードはNONスケールキット。RGガンダムより一回り以上大きいです。
コトブキヤのR-2と並べて。左がSMP、右がコトブキヤになります。
1/144スケールのコトブキヤ版と比べSMP版は頭一つ分小さいですね。
コトブキヤのR-2パワードと並べて。左がSMP、右がコトブキヤになります。
ノーマルの時と比べ、パワード形態だとそれほど大きさの違いが気になりません。
ポージング
まとめ
R-1やR-GUNのできが良かったのでR-2パワードにも期待していましたが、期待通りのできの良さです。
パッケージ写真見てもらえれば分かりますが、R-2パワードだけでもかなりのボリュームです。組み立てるのに6時間ほどかかりました。
SRXへの変形機構がありながら良く動きますし、少し硬い位各部シッカリと保持されています。パーツが外れたり勝手に下がってきたりということも無いので、ストレスなく動かすことができます。
シールによる塗分け箇所は少なく、かなり細かい箇所までパーツにより色分けされています。シールかなと思っていた箇所も色分けされていて、正直ここまで細かく色分けされているとは思いませんでした。
不満な点は特にないのですが、強いて難点挙げるとすれば、関節部の小さいパーツのはめ込みが強度を持たせるためにかなり硬く指が痛くて大変だった位です。
3万を超える値段はネックですが、個人的には買ってよかったと思えるできのよさです。
SMP R-2パワード&R-3パワード 素組みレビュー(後編)はこちらになります。
SMP SRX 素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上SMP R-2パワード&R-3パワード 素組みレビュー(前編)でした。