HG ダリルバルデ 2,090円(税込) 2022年12月発売
機動戦士ガンダム水星の魔女に登場するMS。ジェタク・ヘビー・マシーナリーが第5世代実証機として開発した機体。意思拡張AIによって自立行動を行うドローンを人型の機体で扱うにあたり、人体の部位に伴う箇所に機能を与えることで操作感覚の整合性が図られている。パイロットはグエル・ジェターク。
他のHG水星の魔女シリーズ同じポリキャップレス仕様。
胸・肩・太もものシェルユニットにはクリアパーツが使用されています。
正面から一周
頭部カメラ、シェルユニット発光有無は付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は頭部バルカン、各部スラスターやダクト・モールド内のグレーになります。
付属品
リード線x2、ビームジャベリン、平手、スタンド、ビームサーベル刃x2、シャクルクロウ用ジョイントパーツx2。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは真上近くにまで上がります。
また、肩関節は前方に引き出すことができます。
両肩のアンビカーは青四角箇所で前後に緑四角箇所で上下に動き、黄丸箇所で360度回転します。
また、黄丸箇所で分離させることも可能です。
フレキシブルに可動するため、腕の可動の邪魔になることもありません。
頭部は下側には大きく動きますが、後頭部が張り出しているため上側には余り動きません。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
前に屈ませることはできますが、後ろへは余り動きません。
左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
つま先と踵は折り畳むことができます。
左右へは90度折り曲げることができます。
脚は太もも上部で外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
バックパックに取り付けられているイーシュヴァラBタイプは取り外すことができます。
前腕のイーシュヴァラAタイプは取り外すことができます。
別売りの水星の魔女ディスプレイベースがあれば展開状態でのディスプレイが可能です。
バックパックのイーシュヴァラBタイプは前腕に取り付けることができ、ビームサーベルの刃を取り付けることもできます。
シャクルクロウは専用のジョイントパーツとリード線を使用して射出した状態を再現できます。
ビームジャベリンはビームアンカーとビームクナイに分離可能でエフェクトパーツは取り外すことができます。
合わせ目箇所
腰側面の一部に合わせ目があります。
大きさ比較
ダリルバルデの設定頭高は18.7m。RGガンダムより頭一つほど大きいです。
ポージング
まとめ
大ランナーは3枚と少ないながらもボリューム満点のキットとなっており、各部が分離する等ギミックも満載です。
プロポーションは良くカッコ良いですし、色分けも良く合わせ目もほぼありません。可動範囲は広く良く動きますし、分離ギミックもあり個人的に不満点はないキットです。
強いて挙げるとすれば、各部分離するのが売りのキットでもあるので展示できるスタンドか何かがあればさらに良かったのにと思ったくらいです。
水星の魔女好きな方、ダリルバルデ好きな方お勧めです。組み立てやすくサクサク組み立てることができます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGダリルバルデ素組みレビューでした。