HG ベギルべウ 1,760円(税込) 2022年8月発売
機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE に登場するMS。グラスレー・ディフェンス・システムズが開発したMS。骨格の連結部となるジョイントを電動モーターで駆動させるMSの基本構造を踏襲しつつ、各所に最新技術が導入された高性能機。
キットはHGガンダムルブリスと同様にポリキャップレス仕様。頭部、胸上部、両肩・太もも・バックパック上部の前面にはクリアパーツが使用されています。
不安定ですが、3本爪の状態でも自立可能です。つま先の鉤爪を折り畳めば接地面積が増えより安定します。
正面から一周
頭部クリアーパーツ部、両肩・太もも・バックパック上部前面のクリアーパーツ内、バックパック中央下部とウイング部のパープルは付属シールでの塗分けになります。
ほぼ色分けは再現されていますが、ノンキネティックポッドや全身のモールド内のグレーは塗装が必要です。
付属品
ベイオネットx2、リード線、リード線接続用パーツ。
ノンキネティックポッド展示用スタンド。
ホイルシール1枚。
スタンドパーツの一部が余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平以上にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
腰は前側には動きますが、後ろ側には殆ど動きません。
少しですが左右に傾けることもできます。
太ももは真上近くにまで上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
足の鉤爪は折り畳むことが出来ます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平以上にまで広がります。
バックパックのフライトユニットは展開し、接続部で上下に動きます。
ノンキネティックポッドはリード線に接続し射出状態を再現できます。
合わせ目箇所
バックパックの一部に合わせ目があります。
大きさ比較
バックパックの大きさもありRGガンダムより大きく見えますが、本体はほぼ同じ大きさです。
まとめ
HGガンダムルブリス同様に特に難しい所もなくサクサク組み立てることができます。
合わせ目箇所はほとんどなく色分けほぼ再現されているのですが、素組みのままだと少し味気ない印象です。白い外装箇所がそのままだと少しあっさりし過ぎているので、ガンダムマーカー等を使用して各部にある四角モールド内を塗装すればより良くなるかと思います。
気になったのはこのくらいです。可動範囲は申し分ありませんし、関節の保持力も問題ありません。特に欠点もない良いキットだと思います。
HGルブリス、ベギルベウともに良いキットなので、これから発売される本編のキットの出来にも期待したいですね。
HGベギルペンデの紹介はこちらになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上HGベギルベウ素組みレビューでした。