PLUM 5inM 1/48 X-4+[PDF-802]装甲歩兵 4,950円(税込) 2023年8月発売
PLUM 5inchi Mechanismシリーズ第1弾として、パワードール2の主役機X-4+[PDF-802]装甲歩兵がキット化。
大きさはシリーズ名の5inchi(約13㎝)となっており、集めやすいサイズとなっています。
一部パーツにアンダーゲートが使用されたスナップフィットキット。
パーツ数も多くなく1時間ほどで組み立てることができました。
正面から一周
色分けはパーツのみで再現されています。
塗装が必要な箇所は、眼の周りのシルバー、各モールド内のグレーになります。
付属品
ARX2アサルトライフル、M61グレネード。
組み立て説明書。
上腕パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
手の甲のアーマーは可動します。
頭部は上下に動きますが、上側には余り動きません。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
個体差かもしれませんが腰関節はかなり硬いです。組立て時に気になっていたのですが、一度動かしただけで捻じ切れてしまいました。調整等したほうが良いかと思います。(以下写真では真鍮線を使って接続しています。)
少し外に広げる必要がありますが太ももは90度上がります。膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
足首だけでなくつま先も上下に動きます。
左右へは90度曲げることができます。
脚は太もも上部で少しですが内外側に向けることができます。横へは右写真位にまで広がります。
両肩と背面にはハードポイントが設けられており、9月発売予定の拡張パーツセットが取り付けられます。
合わせ目箇所
両肩、脛、ふくらはぎに合わせ目があります。
ARX2アサルトライフル、M61グレネードに合わせ目があります。
大きさ比較
大きさは1/48スケール。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
まず、気になった点からいうと一部関節の硬さと肘上パーツの外れやすさです(個体差かもしれませんが)。
組み立て時少し気になっていたのですが、腰関節は少し動かしただけで捻じ切れてしまいました。腰以外でも、捻じ切れてはいませんが首関節や太もものロール軸も結構硬いです。この箇所は組立て時に動かしやすいように調整した方が良いと思います。
次に肘上の上腕パーツは肘を曲げると分解してしまいます。ここは接着しても問題ないので、接着してしまった方が良いかと思います。
一部関節の硬さはありますが、パーツ数はそれ程多くなく合いは良いのでサクサク組み立てることができます。可動範囲は広いですし、パーツ分けも凝っています。少し合わせ目が出ますが素組みでも十分なできです。
今後他の機体の発売も予定されているので、集めやすい5inchiという大きさは良いですね。一部関節の硬さを除けば良くできたキットだと思います。プロポーションも良くカッコ良いですよ。
他の5inMパワードール2シリーズの紹介はこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上PLUM 5inM 1/48 X-4+[PDF-802]装甲歩兵素組みレビューでした。