PLUM 5inM 1/48 X-4RR[PDFR-R807]装甲索敵歩兵 4,950円(税込) 2023年12月発売
5inMシリーズの第2弾としてパワードール2に登場するX-4RR[PDFR-R807]装甲索敵歩兵が発売。全高約13㎝の集めやすい大きさのキットとなっています。
キットは先に発売されたX-4+[PDF-802]装甲歩兵のバリエションキットになります。
X-4RRでは、X-4+で難点となっていた上腕パーツの外れやすさ、首や腰のボールジョイントの強度の問題が改良されています。
正面から一周
胸上部の青とグレーの塗り分け、SC88マルチセンサー側面のグレーと文字は付属デカールでの再現となります。
塗装が必要な箇所は胸上部両サイドと両肩前後の赤丸になります。
付属品
SC88マルチセンサーx2、パーツリムーバー。
水転写式デカール1枚。
組立て説明書。
上記パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
前腕側面の装甲は外側に動きます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
太ももは90度上がり、膝は90度以上曲がります。
足首は上下に大きく動きます。
左右にも大きく動きます。
つま先は上下に動きます。
少しですが太もも上部で内外側に動かすことができます。横へは右写真位にまで広がります。
背面のカバーを外すことで、別売りの拡張セットAエンジェルウイングを取り付けることができます。
合わせ目箇所
上腕と両肩の一部に合わせ目があります。
すねとふくらはぎに合わせ目があります。
SC88マルチセンサーに合わせ目があります。
大きさ比較
X-4RRは1/48スケール。RGガンダムより少し大きい程度です。
同シリーズのX-4+と並べて。
頭部、胸上部、両肩の形状が違います。それ以外の箇所に違いはありません。
ポージング
まとめ
X-4RRではX-4+で問題だった箇所がきっちりと改良されています。
動かしていて上腕のパーツが外れてしまうことはありませんし、腰のジョイントもキツ過ぎて捻じ切れるようなこともなく丁度いい強さとなっています。問題だった点をすぐ対応し直してくれるのは嬉しいですね。
可動範囲はX-4+と殆ど変わりません。太ももの形状のせいで股関節周りは少し狭いですが、それ以外の箇所は良く動きます。これだけ動けば十分かなと思います。
頭部の可動はX-4+ほどではありませんが少し硬めです。その為、動かす時両頬のパーツが外れやすいです。小さいパーツのため紛失しやすいですし、ここは接着してしまった方が良いかなと思います。
問題点が改良されており、組み立てやすく動かしやすい良いキットになっています。
パワードール好きな方、X-4RR好きな方お勧めです。
他の5inMパワードール2シリーズの紹介はこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上5inM 1/48 X-4RR[PDFR-R807]装甲索敵歩兵素組みレビューでした。