HG メイレスケンブ 2,640円(税込) 2021年10月発売
境界戦機に登場するアメイン。放置されていたフレームやパーツ類を発見した少年相葉アモウによって組み上げられた。高度な自立思考型AIを搭載しており、通常のアメインを遥かに凌ぐ高い性能を持つ。パイロットは相葉アモウ。
大きさは1/72スケール。
頭部カメラはクリアーパーツ製。組み替えることで未完成状態も再現できます。
正面から一周
太もも上部・足首側面・リアアーマー下部・背面のイエロー、肘上部と肩上面のグレー、肩側面のライトグレー、胸部側面シリンダーのゴールドは付属シールでの塗分けになります。
指の白と刀(発光時)のオレンジ、モールド内のグレーは塗装が必要です。
付属品
60mm携行機関砲、超熱振式戦闘直刀、武器持ち手、平手x2、未完成状態パーツ。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、横へは水平にまで上がります。
腕は赤丸箇所の肘と手首で曲げることができます。
肘は180度曲がり、手首は上下に90度以上曲がります。
肩関節は前後に動きます。
胸側面のシリンダーは肩関節と連動して伸縮します。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
前に屈ませることもできます。
左右にひねることも可能です。
太ももは真上にまで上げることができます。膝は前には90度、後ろには180度曲がります。
足首は上下に動きます。
足首だけでなく、つま先も上下に動きます。
左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
リアアーマーは上下に動きます。
ウェポンラックのアームは赤丸箇所で曲がります。
60mm携行機関砲、超熱振式戦闘直刀を取り付けることもできます。
メイレスケンブ未完成状態
一部パーツを組み替えることで未完成状態を再現できます。
完成状態との違いは、
両肩と左腕側面、
背面のウェポンラックの有無になります。
大きさ比較
メイレスケンブは1/72スケール。RGガンダムより頭一つ大きいです。
HGプロトゴウヨウと並べて。プロトゴウヨウと比べ頭一つ小さいです。
ポージング
まとめ
HGシリーズということもあり、パーツ数も多くなく組み立てやすいキットとなっています。頭部のパーツによる色分けは流石といったパーツ構成です。
シンプルなカラーリングということもあり、シールを使用すればほぼ色分けは再現できます。合わせ目も殆ど出ないので素組みでも十分なできです。
独特なデザインの関節となっていますが可動箇所も多く良く動きます。
気になった点を一つ上げるとすれば手の甲のパーツが1つしか付属しない点です。平手に交換する時は、握り手からいちいち取り外さないといけないのでもう一つ付けて欲しかったです。
個人的には手の甲のパーツ以外は不満な点はありません。良いキットです。
境界戦機好きな方、メイレスケンブ好きな方お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGメイレスケンブ素組みレビューでした。