MG ガンダムヴァーチェ 8,800円(税込) 2021年11月発売
機動戦士ガンダムOOに登場するMS。ソレスタルビーイングの所有するガンダムの1機。艦隊戦や要塞攻略戦などを想定した機体であり、MSの範疇を大きく超えた火力を有する。機動性は低いがGN粒子によるバリアGNフィールドを展開することができ、無敵に近い防御力を得ることができる。パイロットはティエリア・アーデ。
キットは外装を取り外すことでガンダムナドレへ換装することが可能です。
前編ではガンダムヴァーチェを後編ではガンダムナドレを紹介していきます。
MGガンダムヴァーチェ素組みレビュー(後編)はこちらになります。
頭部センサーやGNバズーカのセンサー部、各部にあるグリーンの球体パーツにはクリアーパーツが使用されており、GNケーブルにはホログラムパーツが使用されています。
また、別売りのLEDユニットを使用すればGNドライブを点灯させることが可能です。
正面から一周
ツインアイ、後頭部センサーは付属シールでの塗分けになります。
色分けは再現されており、塗装が必要な箇所は特にありません。
付属品
GNバズーカ、GNビームライフル、GNシールド、1/100スケールティエリアフィギュアx2、ガンダムナドレ用パーツ、太陽炉、GNビームライフル用ビーム刃、交換用ハンドパーツx6、スタンドパーツ、ビームサーベル刃x2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
上記パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は引き出すことができ、前後に動かすことができます。
手首は前後左右に動きます。
手は親指のみ可動。残りの4本は用途により交換します。
頭部は下側に動きますが、上側には余り動きません。
左右へは両サイドのアンテナに干渉するため余り動きません。
胸上部ハッチとコクピットハッチは開閉します。
太ももは90度上がり、膝は90度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
つま先は上側に動かすことができます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には余り動きません。横へは約45度広がります。
股関節の接続部は上下に動きます。
背面のGNキャノンの接続アームは赤丸部で回転し、黄丸部で上側に動きます。
アームはバックパック側の接続部で前後に動かすこともできます。
GNキャノンの砲身は伸縮します。
GNキャノンは取り外しグリップを展開させることで手に持たせることが可能です。
脚側面とGNキャノンの装甲はスライドしGNフィールド展開時を再現できます。
GNバズーカの砲身は展開します。
サイドグリップは前後にスライドし可動します。
大きさ比較
ガンダムヴァーチェの設定全高は18.4m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0より頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
ガンダムナドレに外装を取り付けていく形となっていますが、重厚なガンダムヴァーチェのプロポーションが良く再現されており凄くカッコ良いです。
可動範囲は外装パーツをまとっている分狭まっていますが(腰はヴァーチェ用の外装パーツにより殆ど動きません)、もともと劇中でも大きな動きをしていたわけではないのでそれ程気にはなりませんでした。個人的にはこれだけ動けば十分かなと思います。
色分けも良く、合わせ目も出ないので素組みでも十分なできとなっていますが、全身にモールドが施されているのでスミ入れをしてやればさらにカッコ良くなると思います。
個人的には不満な点もない良いキットだと思います。ガンダムOO好きな方、ガンダムヴァーチェ好きな方お勧めです。
MGガンダムナドレの素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGガンダムヴァーチェ素組みレビュー(前編)でした。