つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

スポンサーリンク

コトブキヤ EO-tech アルトアイゼン レビュー

スポンサーリンク

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:Capybara-tf:20210715203513j:plain

コトブキヤ EO-tech PTX-003Cアルトアイゼン 6,380円(税込) 2007年11月発売

地球連邦軍北米ラングレー基地で進められていたATX計画の3番目にロールアウトした試作機。テスト機として保管されていたゲシュペンスト(タイプT)を母体にし、絶対的な火力を持って正面突破すを可能とする機体というコンセプトで改造が施されている。パイロットはキョウスケ・ナンブ。

 

f:id:Capybara-tf:20210715203643j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715203657j:plain

大きさは1/100スケール。頭部にLEDを使用した発光ギミックが仕込まれており、カメラアイとヒートホーンが光ります。

写真は素組みではなく、部分塗装とつや消しクリアーコートを行っています。

正面から一周

f:id:Capybara-tf:20210715204142j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715204159j:plain

各部ダクト内のグレー、両肩の逆三角形のオレンジ、両肩・足側面・フロントアーマーの丸モールドのシルバーは塗装が必要です。

1/100スケールということもあり、色分けはほぼ再現されています。

付属品

f:id:Capybara-tf:20210715204557j:plain

平手x2、ヒートホーン(クリア)、キョウスケ・ナンブフィギュア。

平手は親指のみ可動します。クリアタイプのヒートホーンはLED発光時に使用します。

f:id:Capybara-tf:20210715204820j:plain

一部パーツが余ります。

可動範囲

f:id:Capybara-tf:20210715204852j:plain

腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。頭部と肩が干渉するため、横へは少し上がる程度です。頭部の向きを変えてやれば、もう少し上に上げることができます。

f:id:Capybara-tf:20210715205113j:plain

頭部は上下に可動。LEDのケーブルがあるため余り大きくは動きませんし、上に向けると少し下がってきてしまいます。

f:id:Capybara-tf:20210715205521j:plain

左右へは真横近くにまで動きます。

f:id:Capybara-tf:20210715205706j:plain

腰は約45度左右に回転します。左右前後へはほんの僅か動く程度です。

f:id:Capybara-tf:20210715205755j:plain

太もももは90度上がり、膝は90度曲がります。

f:id:Capybara-tf:20210715205831j:plain

足首は上下に大きく動きます。

f:id:Capybara-tf:20210715205953j:plain

足首は左右にも大きく動きます。

足首は引き出し式関節になっているため、可動範囲は大きく良く動きます。

f:id:Capybara-tf:20210715210101j:plain

脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平近くにまで広がります。

f:id:Capybara-tf:20210715210151j:plain

 股関節の接続軸は前後にスライドします。

f:id:Capybara-tf:20210715221649j:plain

リボルビング・ステークは、杭の付け根部分を前方に動かすことでシリンダーを展開できます。

f:id:Capybara-tf:20210715221920j:plain

スクエア・クレイモアのカバーは展開可能。

f:id:Capybara-tf:20210715222009j:plain

肩後ろ側の白のスラスターパーツを押し込むことで内部ハッチが展開します。

f:id:Capybara-tf:20210715222211j:plain

バックパックのバーニア4つはそれぞれ上下左右に動きます。

合わせ目箇所

f:id:Capybara-tf:20210715222318j:plain

右前腕の前後、肘関節に合わせ目があります。

f:id:Capybara-tf:20210715222355j:plain

左前腕の前側と脇に合わせ目があります。

f:id:Capybara-tf:20210715222456j:plain

脚の裏側とかかと、膝関節に合わせ目があります。

f:id:Capybara-tf:20210715222536j:plain

後頭部にも合わせ目がありますが、この部分はモールドとして扱っても良いか思います。

大きさ比較

f:id:Capybara-tf:20210715222627j:plain

アルトアイゼンの設定全高は22.2m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0より二回りほど大きいです。

ポージング

f:id:Capybara-tf:20210715222758j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715222810j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715222824j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715222840j:plain

f:id:Capybara-tf:20210715222856j:plain

まとめ

1/100スケールの大型キットということもあり細かく色分けが行われており素組みでも十分な出来になっています。1/144版では余り動かなかったのですが、一部引き出し式の関節も導入されており可動範囲は広く良く動きます。プロポーションも文句なくカッコ良いです。

難点は各関節の緩さにになります。この時期のコトブキヤ製キット共通の問題点になりますが、一部関節のポリキャップは経年劣化で割れてしまっていました。ポリキャップを市販品等別のものに入れ替えるか、関節の強化を行わないとポーズを付けるのにも苦労します。

このキット一番の魅力はこの大きさのアルトアイゼンが手に入る点だと思います(1/100スケールはこのキットだけだと思います)。現状入手するのが難しいのですが、アルトアイゼン好きな方にはお勧めです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

以上コトブキヤ EO-tech アルトアイゼン レビューでした。

スポンサーリンク