つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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HGUC ゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT) 素組みレビュー

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HGUC MSZ-006ゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT) 1,980円(税込) 2017年4月発売

機動戦士Zガンダムに登場するMS。エゥーゴが推進するZプロジェクトで開発された攻撃用可変MS。ガンダリウムγや高出力の超小型核融合炉、フライングアーマー等に加え、ガンダムMk-Ⅱがもたらしたムーバブルフレームの技術の融合により誕生した。パイロットはカミーユ・ビダン。

 

HGUCゼータガンダムは2003年に発売されていますが、GUNPLA EVOLUTION PROJECT第1弾として新たに発売されました。

ウェイブライダー形態へ変形は差し替えで再現されています。

正面から一周

ツインアイ、頭部センサー、ビームライフルのセンサー部、両肩と前腕・すね外側のオレンジ、ビームライフルとシールド側面のイエロー、背面バインダーとシールド中央の赤は付属シールでの塗分けになります。

背面バインダ上部の白、脚の三角モールドやビームライフル先端側面とシールド中央のイエロー、ハイパーメガランチャーグリップカバー基部のグレー、ダクトや凹モールド内のグレーは塗装が必要です。

付属品

ハイパーメガランチャー、ビームライフル、シールド、ビームサーベルx2、グレネードランチャーマガジンx2、ウェイブライダー形態用パーツ一式。

ホイルシール1枚。

可動範囲

腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。

肩関節は外側に引き出すことで前方に動かすことができます。

前腕のグレネードランチャーのハッチは開閉します。

前腕側面にはグレネードランチャーのマガジンやシールドと取り付けることが可能です。

とうぶはじょう

左右へは襟や顎が干渉するため余り動きません。

腰は約45度左右に回転します。

前に屈ませることはできますが、後ろへは余り動きません。

太ももは90度上がり、膝は90度以上曲がります。

足首は上下に動きます。

左右にも動きます。

脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には余り動きません。横へは水平にまで広がります。

股関節の接続部は左右に動きます。

背中央のスタビライザは可動します。

バインダーは少しですが前後内側に動きます。

シールドの伸縮は差し替えで再現できます。

ビームライフルの銃身は伸縮し、グリップは折り畳むことができます。

ビームライフルの先端にビームサーベルの刃を取り付けることが可能です。

ハイパーメガランチャーの砲身は伸縮し、下部と側面のグリップとカバーは開閉します。

ウェイブライダー形態

各パーツを分解し、ウェイブライダー用パーツに取り付けていく形で完成します。

差し替え変形ということもあり各パーツカチッと収まっています。パーツが外れたり勝手に下がってきたりということもありません。

旧HUGCゼータガンダムとの比較

写真の左側がGUNPLA EVOLUTION PROJECTのHGUCゼータガンダム、右側が旧HGUCゼータガンダムになります。

(旧HGUCゼータガンダム左ふくらはぎのパーツの上下逆になっています<(_ _)>)

MS形態では旧HGUC版のプロポションもそれほど悪くはない印象ですが、可動範囲や合わせ目の出ないパーツ構成、色分けは最新のGUNPLA EVOLUTION PROJECT版の方に軍配が上がるかと思います。

ウェイブライダー形態は、個人的にはGUNPLA EVOLUTION PROJECT版の方が上手くまとまっており好きです。

合わせ目箇所

バインダーの側面に合わせ目があります。

ビームライフルとハイパーメガランチャーに合わせ目があります。

大きさ比較

ゼータガンダムの設定全高は19.85m。RGガンダムより頭半分ほど大きいです。

ポージング

まとめ

旧HGUC版から比べ大きく進化しています。

差し替え変形ということでMS形態、ウェイブライダー形態共に上手くまとまっておりカッコ良いです。

可動範囲は広く良く動きますし、合わせ目が極力出ないよう工夫がされています。

良くできているのですが少し気になった点が幾つかあります。

各所にあるイエローやオレンジのモールドは付属シールでの塗分けになっているのですが、一部モールドはシールがなく塗装しなければいけません。この箇所のシールも付けてくれればと思いました。

次に可動範囲が広く良く動くのですが、一部関節が硬かったり緩かったりします(個体差かもしれませんが)。腕と肩の接続はボールジョイントになっているのですが、凄く硬いです。無理に動かすと胴体側の肩関節が捻じ切れてしまいそうです。反対に股関節と足首はかなり緩いです。特に股関節はスタンドで展示している直ぐに下がって閉じてしまいます。支えがないと脚を開いたポーズで飾ることは難しいくらいです。一部関節の調節は必要かなと思います。

少し残念な点はありますが、カッコ良く作りやすい良いキットです。現在手に入る1/144スケールのゼータガンダムでは1番のできだと思います。ゼータガンダム好きな方にはお勧めです。

 

 

旧HGUCゼータガンダムの素組みレビューはこちらになります。

www.tsumipla-factory.com

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

以上HGUCゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT)素組みレビューでした。

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