プレムアムバンダイ限定 HGUC FF-X29A Gパーツ[フルドド] 1,210円(税込) 2019年5月発売
ADANCE OF Z ティターンズの旗のもとに に登場する支援ユニット。一年戦争のGアーマーをコンセプトにヘイズルとの運用を想定している。ヘイズルとの運用だけでなく、コクピットブロックを装着する事で小型MAとして運用する事も可能。
サポートメカと言う事もありシンプルな構成になっています。HGUCヘイズル改との組み合わせがメインのキットですが、単体でも展示できるように簡易タイプのスタンドが付属します。
正面から一周
大まかな色分は成型色で再現されています。
右バインダーの棒状モールドのグレー、両バインダー接続部の赤、機体上部のスリット部分の黒は塗装が必要です。
付属品
スタンド、各形態再現用接続パーツ。
水転写式デカール1枚。
モノクロの取扱説明書。
可動範囲
両バインダーは赤丸の2ヶ所で上下に可動します。また、バインダー接続箇所(赤四角)では360度回転します。
右バインダーのクローは開閉可能です。他のキットからビームサーベルの刃を持って来れば、クロー内のビームの砲身に取り付ける事が出来ます。また、機体下部のロングブレードライフルをクローに取り付ける事も出来ます。
合わせ目箇所
機体前面のパーツと後部のパーツに合わせ目があります。
両バインダー内側に合わせ目があります。
ヘイズル・ラー
別売りのHGUCヘイズル改と組み合わせる事でヘイズル・ラーを再現できます。
フルドドを各パーツごとに分解します。
HGUCヘイズル改のコクピット部分の赤パーツを取り外し、フルドドのパーツを取り付け。
バックパックにヘイズル・ラー用の接続パーツを取り付け、パーツを組み替えたフルドドを取り付け。
ビームライフルの先端、後端に分離したロングブレードライフルを取り付け。これで完成です。
フルドドを装備したことでボリュームが増しています。フルドドがバックパック上部に装備されていてバランスを取るのが難しいですが、何とか自立は可能です。スタンド使用しないと倒れやすいので、飾って置くときはスタンドを使った方が良いです。
HGUCフルドドを1個しか所有していないので、2機合体型、ヘイズル・ラー第二形態は再現できず省略させてもらいます。
電撃ホビーマガジン付録フルドドと並べて
電撃ホビーマガジン2006年2月号付録。FGフルドド。FGはFUROKU GRADEの略です。
各写真、左側が電撃ホビーマガジン付録版、右側がHGUC版になります。電撃ホビーマガジン版はポリキャップ無しのオールプラ製パーツで、成型色は色分無しの白一色になっています。写真では部分塗装、付録のシールの貼り付けを行っています。
可動箇所は赤丸箇所での上下、360度回転とクローの開閉。HGUC版より簡素な造りになっています。
比べてみると電撃版と違いHGUC版はポリキャップ使用、可動箇所増、色分けと大きく進化しています。流石HGシリーズと言う出来になっています。
大きさ比較
ヘイズル・ラー形態とRGガンダムを並べて。大きさ自体はRGガンダムと変わりませんが、ロングブレードライフル、フルドド装備で前後にボリュームが増しています。
ポージング
まとめ
細かい箇所で塗装の必要な箇所がありますが、大まかな色分は再現されていて素組みでも十分です。
気になった点は、ラー形態での胸に取り付けられた板状のアーマーが少し外れやすい所です。この箇所は電撃ホビーマガジン付録版の横から差し込む形の接続方法が良かったと思いました。
プレミアムバンダイ限定と言う事で入手手段が限られますが、複数揃えれば、2機合体形態やラー第二形態を再現したりと組み合わせの幅が広がります。値段が安く複数揃え安い点も魅力的です。HGUCヘイズル改やアドバンスドヘイズルを持っている方にはお勧めです。買っても損はない出来になっていると思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUC Gパーツ[フルドド]素組みレビューでした。