HGUC YMS-15ギャン(RIVIVE) 1,320円(税込) 2016年5月発売
機動戦士ガンダムに登場するMS。第2期主力MS開発計画においてツィマット社が開発したMS。格闘戦に特化した性能と装備ゆえの汎用性の低さから、ゲルググとのトライアルに敗れる。パイロットはマ・クベ。
1999年7月にHGUCシリーズ第2弾として発売されたギャンがリニューアルして発売。
現代風のプロポーション、当時の最新技術が組み込まれたキットとなっています。
正面から一周
モノアイとコクピットハッチ部のライトブルーは付属シールでの塗分けになります。
成形色と付属シールで塗分けは再現されており、塗装が必要な箇所はありません。
付属品
ビームサーベル、ミサイルシールド、可動右手首。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平以上にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことが可能です。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
前後にも動きます。
左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
つま先は上側に動きます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には殆ど動きません。
横へは水平にまで広がります。
股関節の接続軸は左右に動かすことができます。
ミサイルシールドのアームは可動します。
可動タイプの右手首は接続部で上下に動かすことができます。
合わせ目箇所
すね、ふくらはぎ、頭部の側面に合わせ目があります。
大きさ比較
ギャンの設定全高は19.9m。RGガンダムより頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
2016年発売の古いキットですが完成度の高い良いキットです。1,320円(税込)と安価ながら良くできています。
可動範囲は広く良く動きます。可動手首が付属するため、ギャン特有のサーベルを突くポーズを難なく取らせることができます。
合わせ目箇所が少しありますが、殆ど目立ちませんし、色分けも再現されているので素組みでも十分なできとなっています。
気になった点を1点挙げるとすれば、ボールジョイント接続の肩が少し抜けやすい点です。肩関節の硬さもあり、横方向に動かそうとしたときスポッと抜けてしまいます。
7年前に発売された安価なキットのためそこまで期待していなかったのですが、完成度高く凄いなと思いました。プロポーションも良くカッコ良いギャンとなっています。
1stガンダム好きな方、ギャン好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCギャン(REVIVE)素組みレビューでした。