HGUC RX‐79[G]陸戦型ガンダム 1,870円(税込) 2018年4月発売
機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するMS。ジオン公国軍に支配領域拡大への早急な対策を必要とした地球連邦軍が開発したMS。開発は陸軍省主導で進められ、RX-78ガンダムの余剰パーツを用いることで時間の短縮、コストダウンを図っている。陸戦用機体てあることから宇宙用装備のオミットをはじめとした仕様変更に加え、内部には新規設計のパーツも用いられている。
HGUC陸戦型ガンダムは2007年にも発売されていますが、2018年に最新フォーマットでリニューアルされ発売されました。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサ、ビームライフルセンサー部、胸の白逆三角、脚側面とランドセルの黄逆三角、股間V字は付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は、左胸中央の白丸、膝下ダクト内のイエローとグレー、左胸丸モールド内・両頬ダクト内・シールド上部バーのグレーになります。
付属品
100mmマシンガン、ビームライフル、180mmキャノン、シールド、ウェポンコンテナ、武器持ち手、平手、ビームサーベル刃x2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上側には動きますが、下側には余り動きません。
左右へは真横近くにまで向けることができます。
腰は約45度回転します。
前に屈ませることはできますが、後ろ側には殆ど動きません。
左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に大きく動きます。
つま先は上側に動きます。
左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
股関節の接続部は左右に動きます。
サイドアーマーのマガジンは取り外すことができます。
脚側面のビームサーベルラックは開閉します。
収納されているビームサーベルは取り外すことが可能です。
コンテナラックのアームは可動し、ウェポンコンテナを取り付けることができます。
ウェポンコンテナのハッチは開閉します。
ウェポンコンテナには180mmキャノンを収納できます。
シールドのアームを展開することでシールドを立たせることができます。
合わせ目箇所
前腕側面と両肩上部に合わせ目があります。
頭部に合わせ目ができます。
ビームライフル、100mmマシンガンに合わせ目があります。
180mmキャノンに合わせ目があります。
大きさ比較
陸戦型ガンダムの設定全高は18m。RGガンダムより頭半分ほど小さいです。
ポージング
まとめ
合わせ目の出る箇所も少なく、色分けも良いです。塗装が必要な箇所も少ないため素組みでも十分なできです。プロポーションも良くカッコ良いです。
付属する武器も多く、コンテナへの収納等ギミックも凝っていますし、可動範囲は広く良く動くため、立膝での180mmキャノンの発射ポーズも難なく取らせることができます(ウェポンコンテナは別売りのHGUCEz-8に取り付けることもできます)。
良くできたキットですが気になった点は、武器の持ち手が分解しやすい点と手首の交換時に前腕側の円筒パーツが抜けやすい点です。
武器の持ち手は、少し力がかかると指パーツがすぐ外れてします。
手首の交換は、前腕の円筒パーツが一緒に外れてしまうため、いちいち取り外す必要があり少し面倒です。
気になった点挙げましたが、良くできた良いキットです。第08MS小隊好きな方、陸戦型ガンダム好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUC陸戦型ガンダム素組みレビューでした。