HGUC RX-77-2ガンキャノン 1,320円(税込) 2015年6月発売
機動戦士ガンダムに登場するMS。地球連邦軍が「V作戦」で開発した試作MS。中距離からの砲撃支援を主としており、機動性よりも耐弾性が重視されている。主なパイロットはカイ・シデン。
1999年にHGUCシリーズ第1弾として発売されたガンキャノンがREIVE版としてリニューアルして発売。
現代風のプロポーションに発売当時の最新フォーマットが導入されています。
正面から一周
頭部カメラはクリアーパーツ製。シールによる塗分けはありません。
塗装が必要な箇所は、頭部バルカンと胸部側面のイエロー、脚・胸部・フロントアーマーの黒ラインになります。
付属品
ビームライフル、平手x2。
ビームライフルのセンサー部は、取り外すのが難しそうだったので取り付けておりません。
マーキングシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平近くにまで上がります。
肩関節は少しですが前方に引き出すことができます。
頭部は上下に大きく動きます。
約45度左右に回転します。
キャノン砲は上下に動きます。
腰は360度回転します。
少しですが前後にもうごきます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。
横へは約45度広がります。太ももの後ろとリアアーマーが干渉するためそのままだと余り広がりませんが、太ももの向きを変えればもう少し広がります。
股関節の接続軸は左右に動きます。
合わせ目箇所
両肩とバックパックに合わせ目があります。
キャノン砲、頭部、ビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
ガンキャノンの設定頭高は17.5m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ガンキャノン(ククルス・ドアンの島版)と並べて。左がHGUC、右がククルスドアン版になります。
ガンキャノン自体の設定の違いがありますが、HGUC版の方が細身でスタイリッシュになっていますね。
ポージング
まとめ
HGUC第1弾として発売されたガンキャノンと比べ今風の細身のプロポーションに変更されています。
ガンダムと並べるとマッシブな重MSにしては少し細身かなと感じましたが、単体としてみれば個人的には十分カッコイイかなと思います。
当時の最新フォーマットで作られているだけに良く動きますし、色分けも良くできています。合わせ目の出る箇所が少しありますが個人的には殆ど気になりませんでした。素組みでも十分なできになっています。
唯一残念だった点はスプレーミサイルランチャーが付属しない点です。旧HGUC版では付属してただけにこちらにも付けて欲しかったです。
手ごろな値段で良くできたキットです。プロポーションが気にならなければお勧めです。
HGガンキャノン(ククルス・ドアンの島版)はこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGガンキャノン(REVIVE)素組みレビューでした。