HG メイレス プロトヨウゴウ 2,640円(税込) 2023年8月発売
境界戦機 極鋼ノ装鬼に登場するアメイン。メイレスの最新試作機。ビャクチの基本構造を受け継いで開発されている。開発コンセプトは局地戦での運用の幅を広げることで、武装や装備のマウント・パージが容易なアタッチメントシステムを採用している。パイロットは三澤ジン。
頭部カメラはクリアーパーツ製。
両腕と両脚は境界戦機ウェポンセット4に付属するものと同じ構造のもので、違いは色と腕側面と膝のアーマーになります。
正面から一周
頭部カメラ、アサルトライフルのセンサー部、ハンドガンの銃口は付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は、武器持ち手の指と各部に設けられているハードポイント部分のグレーになります。
付属品
専用アサルトライフル、専用ハンドガン、ダガーナイフ刃x2、マチェット、ジョイントパーツ、アンテナ用パーツ、平手x2、武器持ち手x2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
上記パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は前方に大きく引き出すことができます。
胸側面のシリンダーパーツは肩関節と連動して伸縮します。
手首は前後に曲げることができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
ブレードアンテナは差し替えで折り畳んだ状態にできます。
腰は360度回転します。
大きく屈ませることができます。
左右にひねることもできます。
太ももは90度以上上がります。
脚は赤丸箇所で後ろに曲げることができ、黄丸箇所で前後に動きます。
前側の爪2本は上下に動き、360度回転します。
後側の爪は上下には動きませんが、左右に回転させることは可能です。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
膝アーマーの裏にはダガーナイフの柄が収納されており、取り出すことができます。
背面のラックは上側に動きます。
左右のアームは伸縮し、アサルトライフルを取り付けることができます。
リアアーマーは上側に動きます。
ジョイントパーツを使用してハンドガンを取り付けることができます。左側のハードポイントにも取り付けることが可能です。
左太もも側面にはマチェットを格納できます。
ハンドガンはジョイントパーツを使用して右太もも側面に取り付けることもできます。
アサルトライフル下部のグレネードランチャーは取り外すことができます。
全身各所にハードポイントの3mm穴が設けられています。別売りの各ウェポンセットを取り付けることができます。
大きさ比較
HGプロトゴウヨウは1/72スケール。RGガンダムより一回り以上大きいです。
ポージング
まとめ
結論から言うと無茶苦茶カッコ良いです。
HGシリーズらしく組み立てやすくサクサク組み立てることができます。大きめサイズの本体だけでなく、武装も多く付属しボリューム満点な内容となっています。
可動範囲は広く良く動きます。正直ここまで動くとは思っていませんでした。
全身にハードポイントが設けられているので、オプションパーツを使用して武装を増したりオリジナルの機体に仕上げたりして楽しめます。ハードポイントには3mm穴が使用されているので、30mmシリーズ等のオプションパーツを使用できる点も良いですね。
良くできたキットですが、気になった点を挙げるとすれば少し外れやすいパーツがある点です。個体差もしれませんが、手首を交換する時は腕側のパーツが抜けてついてきてしまいますし、太ももの関節部は動かしている時外れてしまいました(いずれも接着しても問題ない箇所なのですが)。
良くできたキットでホントカッコ良いです。境界戦機好きな方、プロトゴウヨウ好きな方お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGメイレスプロトゴウヨウ素組みレビューでした。