HG R11 TMF/A-803ラゴゥ 1,540円(税込) 2012年2月発売
機動戦士ガンダムSEEDに登場する四足MS。ザフトがバクゥの上位機種として開発した機体。バクゥバルトフェルド専用改修タイプの開発を得て完成した。最大の特徴はビーム兵器の搭載にあるが、機体の大型化と操縦系の複雑化が招かれており、それを克服するため複座型コクピットが採用されている。パイロットはアンドリュー・バルトフェルドとアイシャ。
HG SEEDリマスタープロジェクトで初のキット化。
各脚のキャタピラには軟質素材、首のケーブルにはリード線と軟質素材が使用されています。
正面から一周
モノアイ、ビームキャノンセンサー部、頭部ブレード先端のオレンジ、胸ダクト部のグレー、ウイング前部のイエローは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は、ウイング・前脚・頭部側面ダクト内のグレーになります。
付属品
ビームサーベル刃x2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
頭部は上下に動きます。
左右にも動きます。
左右に捻ることもできます。
頭部の2連装ビームサーベルには刃を取り付けることができます。
前後脚共に前後90度上がります。
前脚の膝は青丸2箇所で曲がります。
前脚の足首は上下に動き、360度回転させることができます。
後脚も青丸2か所で曲げることができます。
後脚の足首も前脚同様に動きます。
脚は胴体との接続部で内外に向けることができます。
腰は引き出し式になっています。
引き出すことで上下左右に動かすことができます。
左右のウイングは上下に動きます。
2連ビームキャノンは砲身が上下に動き、約45度左右に回転します。
脚を曲げ、首をひっこめることで無限軌道走行状態を再現できます。
合わせ目箇所
胸側面と後足の前後に合わせ目があります。
ビームキャノンに合わせ目があります。
大きさ比較
ラゴゥの設定全高は11.49m。四脚ということで高さはありませんが前後にボリュームがあります。
ポージング
まとめ
放送当時にはHGCEシリーズで発売されると思っていましたが発売されず。HG SEEDリマスタープロジェクトでようやくのキット化となりました。
キットの基本的な造りはHGCEバクゥと同じ構造となっています。可動範囲は広く良く動きますし合わせ目箇所も殆どありません。色分けも良いため、素組みでも十分なできです。
良くできたキットですが唯一気になった点は脚と胴体の接続部の緩さです。個体差かもしれませんが、かなり緩くすぐ外れてしまいます。正直、ガンプラでここまで緩い関節はなかったんじゃないかというくらいです。HGCEバクゥでは大丈夫だったのでこの点は残念でした。
脚の接続部の緩さを除けば良いキットです。ガンダムSEED好きな方、ラゴゥ好きな方お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HG R11 ラゴゥ素組みレビューでした。