HGCE シグーディープアームズ 1,650円(税込) 2004年8月発売
機動戦士ガンダムSEED MSVに登場するMS。MS搭載可能ビーム兵器の実証テスト機。ベース機となったシグーに初期型ビームユニットを搭載。ユニット搭載による負荷に対処するため、パワーユニットや冷却系は改良高出力型に換装されている。パイロットはシホ・ハーネンフース。
HGCEシグーのバリエーションキット。
シグーとは頭部、両肩、サイドアーマー、脚、バックパックが違っています。
正面から一周
モノアイ、フロントアーマー中央のライトブルー、足の甲のブルーは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は、バックパックやサイドアーマーパイプのライトブルー、ふくらはぎダクトの塗り分け、試製指向性熱エネルギー砲砲身のグレー、スラスターやバーニア内の赤、各ダクト内のグレーになります。
付属品
レーザー重斬刀の刃。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
シグー用の一部パーツが余ります。
76mm重突撃機銃や武器持ち手はそのまま使うことができます。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へはエネルギー砲があるため写真位にまでしか上がりません。
背部スラスターは赤丸部で上側に動き360度回転します。
砲身は写真位にまで前後に回転しますが、360度回転させることはできません。
アームは少しですが上下に動きます。
少しですが前後にも動きます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横近くにまで回転します。
腰は360度回転します。
太ももは90度上がり、膝は90度以上曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
股関節はボールジョイント接続。少しですが内外に向けることができます。横へは約45度広がります。
サイドアーマーに収納されたレーザー重斬刀は取り外すことができます。
合わせ目箇所
前腕の前後に合わせ目があります。
脚の前後に合わせ目があります。
両肩と胴体、バックパックの一部に合わせ目が出ます。
試製指向性熱エネルギー砲の砲身に合わせ目が出ます。
大きさ比較
シグーディープアームズの設定全高は21.55m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
今ならパーツ構成や各関節はこうではなかっただろうなという箇所が多々ありますが、約20年前に発売されたキットということを考えれば良くできたキットだと思います。
プロポーションは悪くないと思いますしカッコ良いです。可動範囲は広いとは言えませんが必要最低限動きます。個人的にはこれだけ動けば全然OKです。
個人的にマイナス点は合わせ目箇所が多い点と差し込み式の関節位です。差し込み式の関節は経年劣化で抜けやすくなるので違った形が良かったなと思いました。
20年前のキットということもありお手ごろな価格となっています。シグーディープアームズ好きな方お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGCEシグーディープアームズ素組みレビューでした。