ヘキサギア ブイトール 8,580円（税込） 2022年8月発売
ボルトレックスの後継機としてリバティー・アライアンスの総力をもって開発された汎用二足歩行ヘキサギア。
1/24スケール。本体の大きさは約20㎝、背面に背負った荷電式超大型戦術刀の長さは約30㎝。ボリューム満点のキットとなっています。
正面から一周
色分けはほぼ再現されていますが、腰後ろ側センサーのオレンジ、足のつま先の赤と足側面指のホワイト、荷電式超大型戦術刀の鞘と柄の塗り分け、HDプラズマキャノンの塗り分けは塗装が必要です。
付属品
荷電式超大型戦術刀、HGプラズマキャノン、機関砲パーツ、シールドグリップ、スタンドパーツ、交換用手首x6。
アーカイブカード。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
手首は左右に可動し、360度回転します。
肩関節は前方に引き出すことができます。コクピット開閉ギミックがあるため、大きく引き出すことも可能です（右写真）。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができ、左右に傾けることもできます。
腰は約45度回転します。
左右に傾けることもできます。
股関節は赤丸の2箇所で回転します。
太ももは真上近くにまで上がります。
膝は180度曲がります。
足首は上側には大きく動きますが、下側には余り動きません。
つま先部分と2本の指は独立して可動します。
左右に大きく動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
両腰のイグジットスライダーの接続アームは赤丸箇所で回転し、黄四角箇所で曲げることができます。
背面の荷電式超大型戦術刀の接続アームは赤丸箇所で回転し、黄四角箇所で曲がります。青四角箇所は外側に動きます。
HDプラズマキャノンの接続アームも荷電式超大型戦術刀の接続アームと同様に動きます。
イグジットスライダーは組み替えて接続することで大型シールドになります。
大型シールドからさらに組み替えることでボード形態になり、本体の足の裏に接続することができます。
荷電式超大型戦術刀は鞘から取り出すことができます。
HDプラズマキャノンは差し替えで機関砲になります。
ガバナーの搭乗は両腕を前方に引き出し、上部のパーツを引き上げます（右写真）。
背面の両武器のアームを外側に向け、背部パーツを引き下げます（左写真）。
コクピットの操縦レバーはこれまでの様にグリップを握るのではなく、〇パーツに手を突っ込む形になっています。
ガバナー搭乗。胸の上部から頭部が見える形になります。
大きさ比較
ブイトールは1/24スケール。脚だけでRGガンダムとほぼ同じ大きさがあります。
同シリーズのバルクアームαと並べて。腰位の位置にバルクアームの頭部があります。
ポージング
まとめ
同じ人型ヘキサギアのバルクアームと比べるとより人型に近いヘキサギアとなっています。個人的には、バルクアームは人型のロボを作っているといった感じでしたが、ブイトールは大型のパワードスーツを作っているといった感じです。
これまでになかったデザインのヘキサギアですがカッコいいですね。可動範囲が広く良く動くので、背中に背負った荷電式超大型戦術刀の抜刀のポーズや立膝ポーズ等も難なく取らせることができます。ガバナーを搭乗させたり、ボードを組み換えで再現できたりとギミックも満載です。個人的には、特に不満な点もない良いキットです。
説明書に載っているナイトストーカーズ仕様のブイトールもカッコいいので、こちらのバリエーション展開のも期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上ヘキサギア ブイトール 素組みレビューでした。
