1/100FULL MECHANICS ガンダムバエル 3,520円(税込) 2017年3月発売
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに登場するMS。フレームナンバー1。72あるガンダムフレーム機の初号機。ギャラルホルン創設者であるアグニカ・カイエルが厄災戦で搭乗し圧倒的な戦果を残した機体。ギャラホルン総司令本部の地下で保管されていたがマクギリス・ファリド手により機動、持ち出される。
背面にある大型のウイングが特徴的です。武装は腰に装備されたバエルソード2本とシンプルです。
ガンダムフレーム
胸・太もも上部、すね下部、リアアーマーのゴールドは付属シールでの塗り分けになります。腰のシリンダーは塗装が必要です。
正面から一周
角の先端・ふくらはぎ下部の青、股間部のマーク、ウイング青パーツのダクトは付属シールでの塗り分けになります。成型色と付属シールでほぼ色分再現されていますが、ブレードホルダー接続部の青は塗装が必要になります。肩のマークは成型色で色分されています。
付属品
交換用手首x4。左2つの手首は付け根に可動部が設けられており上下に可動します。
ホイルシール1枚。
初回出荷分には展示用スタンドが付属します。
ガンダムフレーム用の上記パーツが余ります。
可動範囲
肘は180度近くにまで曲がり、横へは水平以上にまで上がります。
頭部は上下左右に良く動きます。
腰は若干ですが回転します。
また、腰はそれ程大きくは動きませんが前後にも可動可能です。
膝は90度以上曲がります。また、脚は太もも上部で外内側に向ける事が出来ます。
横へは水平にまで開くことが出来ます。
足の甲は可動し、つま先も上下に可動します。
足首は90度近くにまで曲げることが出来ます。
股関節の軸は前後に可動します。
背部のウイングは赤丸の箇所で可動。
上下左右に大きく動かすことが出来ます。
ウイング部のグレーパーツとその上の先端パーツも上下に可動します。
ブレードホルダーは赤丸の箇所で可動します(左写真)。リアアーマーの接続部で上下に可動(右写真)。
アームは展開(左写真)。ブレードホルダー取り付け部はボールジョイント接続で回転します(右写真)。
合わせ目箇所
肩アーマーの中央に合わせ目が出ます。
背面のウイング部に合わせ目があります。
大きさ比較
ガンダムバエルの設定全高は18m。MGシャア専用ザクVer.2.0より頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
可動範囲は広く、塗装必要な箇所も殆どなく良く出来ています。ウイングに可動範囲も広くポーズ付ける際カッコ良くきまります。
高い完成度のキットになってますが、気になった箇所が少しあります。1点は肩アーマーの合わせ目になります。この箇所はHGでは合わせ目が出ない構成になっています。肩のマークがパーツ分けで再現されているだけに少し残念です。もう1点はリアアーマーのブレードホルダーが外れやすい点です(個体差かもしれませんが)。良く動きソードを取り出す動きも再現できるのですが、外れやすく少しストレスが溜まりました(この箇所は接着してしまった方がいいかもしれません)。
これ以外の箇所は特に問題もなく非常に良く出来ています。劇中では余り活躍ありませんでしたが手に取って見るとデザインも良くカッコいいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上1/100FULL MECHANICSガンダムバエル素組みレビューでした。