プレミアムバンダイ限定 RE/100 MS-08TX/Sイフリート・シュナイド 3,850円(税込) 2016年9月発売
機動戦士ガンダムUCに登場するMS。MS-08TXイフリートの改修機。両肩や前腕等にヒートダガーが計14本装備されている。一年戦争後から数十年に亘る改修の結果、ジェネレーター出力は原型機の2倍近い数値になっており、アクチュエータの駆動トルクの向上に利用されている。これにより、高い瞬発力による格闘戦能力を得ている。
RE/100イフリート改のバリエーションキット。ジャイアント・バズはMGザクVer.2.0の物が付属します。
イフリート改からは、後頭部、胸部、両肩、前腕、リアアーマー、バックパックが変更されています。
正面から一周
モノアイ、フロントアーマーパイプ基部グレー、ヒートダガーの刃は付属シールでの塗り分けになります。
ほぼ色分け再現されていますが、両肩側面のダークグレー、バックパックの中央四角スラスターとバーニア、リアアーマー上部四角モールドのグレーは塗装が必要です。
付属品
ジャイアント・バズ、武器持ち手、交換用手首x2、ヒートダガー柄x2、スタンドパーツ。
マーキングシール、ホイルシール各1枚。
表裏表紙がカラーの取扱説明書。
上記パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は大きく前方に引き出すことが出来ます。
デザイン状仕方がありませんが、頭部は余り動きません。少し上下に動く程度です。
左右へは真横にまで向ける事が出来ます。
頭頂部のカバーを外し、赤丸のつまみを動かす事でモノアイを左右に動かすことが出来ます。
腰は、左右へはほんのわずかに動く程度になっています。
腰は左右に傾ける事が出来ます。
前後へは、大きく屈ませる事は出来ますが後ろへは余り動きません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上下に可動。つま先は上側に動かす事が出来ます。
また、足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で外側に向ける事が出来きますが、内側へは余り動きません。横へは右写真位にまで広がります。
股関節の軸は前後に、足首の接続軸は左右にスライドします。
サイドアーマーは外側に広げることができます。それぞれ、動かす事で可動範囲を広げる事が出来ます。
両肩、左腕前腕、リアアーマーのヒートダガーは取り外し出来ます。リアアーマーのヒートダガー2本はマウント兼手持ち用になっています。
手持ち用のヒートダガーは柄の部分を取り替える事で手に持たせる事が出来ます。
合わせ目箇所
合わせ目部分は段落ちモールド等工夫されており、合わせ目の出る箇所はありません。
大きさ比較
イフリート・シュナイドの設定全高は17.2m。MGシャア専用ザクⅡVer.2.0と同じ大きさです。
RE/100イフリート改と並べて。並べてみると細かい箇所で違いがある事が分かります。
ポージング
まとめ
RE/100シリーズと言う事でサクサク組み立てる事が出来ます。イフリート改の出来が良かったこともあり、イフリート・シュナイドも良く出来ています。合わせ目箇所もなく、可動範囲も申し分ありません。色分けもほぼ再現されているの素組みでも十分です。
気になった点はヒートダガーの色分けでしょうか。後に発売されたHGUCイフリート・シュナイドでは成型色で色分されており、クリアーパーツも付属します。シールでの塗り分けではなく、もう少し頑張って欲しかったです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RE/100イフリート・シュナイド素組みレビューでした。