コトブキヤ S.R.G-S-006 RW-1 R-GUN 2,640円(税込) 2005年9月発売
コトブキヤから発売されているスーパーロボット大戦OGシリーズの第6弾として発売されました。
NON SCALEキット。頭部フェイスパーツは塗装済みのパーツとなっています。写真では頭部のラインと肘の刃状パーツの白、白パーツの一部、フレームのグレーは塗装しております。
正面から一周
頭部フェイスとセンサーは塗装済み。
頭部の白ライン、両肩ひし形モールドと足ソール側面のグレー、各部ダクト内は塗装が必要です。
付属品
ツインマグナライフル、ビームカタールソード用手首x2、T-LINKブーメラン用手首。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
頭部は上下に動きますが、大きく動かすと直ぐに外れてしまいます。
左右へは約45度回転します。
腰は左右に少し動く程度です。前後左右に傾けることはできません。
太ももは90度上がり、膝は180度近くにまで曲がります。
足首は上下に動き、つま先部分は折りたたむことができます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。股関節はボールジョイント接続、右写真位にまで広がります。
バックパック左右のパーツは赤丸部で上下前後に動かすことができますが、少し外れやすいです。
ビームカタールソードの接続部は前後に動きます。
ビームカタールソードは取り外して専用の手首に取り付けることで手に持たせることができます。
ツインマグナライフルのグリップは手首一体となっています。赤丸箇所で回転させることができます。
合わせ目箇所
前腕の正面、ツインマグナライフル、頭部側面、両肩の一部に合わせ目があります。
太ももの前面、膝裏に合わせ目が出ます。
ビームカタールソードと背の接続部に合わせ目があります。
大きさ比較
R-GUNの設定全高は16.8m。RGガンダムより二回りほど大きいです。
NON SCALEとなっていますが、キットの全高は約14.5㎝なので大体1/115スケール位の大きさになります。
ポージング
まとめ
コトブキヤのプラキットらしく各パーツのエッジは指に刺さるくらいシャープです。
パーツ数は多いですが、組立て自体は特に難しいところもありません。パーツのすり合わせが必要な箇所もありませんでした。
プロポーションは良く、一部パーツは塗装済みのため素組みでも十分と言いたいところですが、結構目立つ部分に合わせ目があります。パーツの構成上、合わせ目を消すのは難しくはないのですがこの点は少し残念です。
古いキットのため経年劣化があるのかもしれませんが、一部パーツが外れやすいです。特に一番小さいボールジョイントが使用されている頭部、バックパック、サイドアーマーが外れやすく余り大きく動かせません。後、この時代のコトブキヤキットのポリパーツは割れてしまうことがあるので気を付けた方が良いかもしれません(自分のR-GUNは大丈夫でした)。
現状、R-GUNパワード共々再版される予定がなく入手すること自体が困難ですが、カッコ良くお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上コトブキヤ S.R.G-S R-GUNレビューでした。