STRUCTURE ARTS Vol.1 02 ギザ 2,178円（税込） 2020年10月発売
スクウェア・エニックス初のプラスチック製組み立てモデルで大きさは1/72スケール。パッケージは他の機種と同じデザインでパッケージカラーはオレンジ。裏側にイラストで本体、付属品、ランナーが掲載されています。
パッケージ内にはランナー8枚と取扱説明書が収納されています。外装・武器パーツはPS製、関節・ジョイントパーツはPOM製となっています。関節・ジョイントパーツのランナーは全機種共通の物になっています。
全体像
フロントミッション4のモデルをベースに作られています。小スケールモデルながら、各部モールド・ディティール細かく再現されています。
付属品
マシンガンx2、ショットガン、シールド、エクストラヘッド、武器持ち手x2、平手x2、各種ジョイントパーツ、リペアバックパック。
一部関節パーツが余ります。
可動範囲
腕は肘上のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。肩関節は前方に引き出す事ができます。
腰は360度回転可能です。
前後にも大きく動きます。
左右へ大きく傾ける事もできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上側には大きく動きますが、下側には余り動きません。
足首は左右に大きく動きます。
脚は内外側に向ける事ができますが、内側には余り動きません。横へは右写真くらいにまで広がります。
股関節の接続軸は上下に動き、可動範囲を広げる事ができます。
2種類の頭部が付属し、どちらか選んで取り付ける事ができます。右側の頭部はマスク部のパーツがすぐ外れてしまいます。紛失防止も兼ね接着した方が良いかと思います。
シールドはジョイントの取り付け位置を変える事ができます。
ハードポイントは両肩上面、前腕の側面、背面に設けられています。
胴体に取り付ける赤丸箇所のパーツは、外れやすく紛失の恐れもあるので接着してしまうのが良いかと思います。
大きさ比較
ストラクチャーアーツギザは1/72スケール。RGガンダムの腰位の大きさです。
トレーディングアーツ強盾グレン機とヴァンダーアーツゼニスと並べて。トレーディングアーツより一回り大きいです。
DRAGONの1/72スケールダイキャストモデル Challenger2 と並べて。
ポージング
まとめ
他の機種同様に小さいながらもモールド、ディティール細かく再現されています。可動範囲も広く良く動きます。正直、ギザってこんなにカッコよかった？と思えるほどカッコよく仕上がっています。
難点はやはりパーツの合いの悪さでしょうか。ゼニト比べるとそこまでひどくないのですが、隙間のできる箇所やシッカリはまっていても動かすと隙間のできる箇所があります。個体差かもしれませんが、前腕は動かすとすぐに外れてしまいます。一部パーツは接着推奨でなくてもすり合わせをし、接着した方が良いかと思います。
シールドやリペアバックパックなど他の機種にはない武器類が付属します。組み換え簡単にできるので、ギザ好きな方だけでなく他の機種をもっている方にもお勧めです。
STRUCTURE ARTS ゼニス はこちらになります。
STRUCTURE ARTS ドレーグ はこちらになります。
STRUCTURE ARTS ナムスカル はこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上STRUCTURE ARTS ギザ 素組みレビューでした。
