STRUCTURE ARTS Vol.1 04 ナムスカル 2,178円(税込) 2020年10月発売
スクウェア・エニックス初のプラスチック製組み立てキット。他機種と共通デザインのパッケージでパッケージカラーはグリーン。裏面に本体、付属品、ランナーのイラストが掲載されています。
パッケージ内にはランナー8枚と取扱説明書が収納されています。外装・武器パーツはPS製、関節・ジョイントパーツはPOM製となっています。
全体像
格闘戦に特化したヴァンツァー。重厚で武骨なフォルムが良く再現されています。各モールド・ディティールも細かく再現されています。
キットは一部接着推奨のスナップフィットキットとなっています。
付属品
ターボバックパック、グレネードランチャー(肩)、ガトリングガン(肩)、マシンガン、ロッドx2、ナックルx2、各種ジョイントパーツ、武器持ち手x2、平手x2、エクストラフェイスパーツx2。
ナックルはゼニスに付属する物とは別デザインのものが付属します。
一部関節パーツが余ります。
可動範囲
腕は肘上のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。肩関節は前方に引き出す事ができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横近くにまで向ける事ができます。
腰は360度回転可能です。
腰は前後に大きく動きます。
腰は左右へも大きく傾ける事ができます。
太ももは90度以上上がり、膝は180度曲がります。立膝ポーズも簡単に取らせることができます。
足首は上側に大きく動きますが、下側へは余り動きません。
足首は左右へ大きく動きます。
脚は太もも上部で内外側に向ける事ができます。横へは右写真くらいにまで広がります。
股関節の接続軸は上下に稼働します。
頭部は丸ごと交換するタイプと違い、前面のフェイス部のみを交換するタイプになっています。フェイスパーツは外れやすいので、どれか一つに決めて接着してしまうか、軸を太らせて外れにくくするかした方がいいかと思います。
ハードポイントは両肩上面、前腕側面、背面、バックパック側面に設けられています。
大きさ比較
STRUCTURE ARTSナムスカルは1/72スケール。RGガンダムの腰位の大きさです。
トレーディングアーツ強盾グレン機とヴァンダーアーツゼニスと並べて。ナムスカルは胸部が平たく頭部が小さいため強盾グレン機と高さはあまり変わりません。
DRAGONの1/72スケールダイキャストモデル Challenger2 と並べて。
ポージング
まとめ
STRUCTURE ARTS Vol.1 4種を組み立ててみて、個人的にはナムスカルが一番いい出来だと思います。
取り換えのフェイスパーツが外れやすいだけで、それ以外のパーツは接着しなくてもシッカリとしています。パーツの合いの悪い箇所も上腕位で殆どありません。他機種同様に小スケールながらディティーも良く再現されていて、可動範囲も広く良く動きます。付属武器が多く肩装備が付く点もうれしいです。
フロントミッション好きな方にはお勧めです。
STRUCTURE ARTS ギザ はこちらになります。
STRUCTURE ARTS ドレーグ はこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上STRUCTURE ARTS ナムスカル 素組みレビューでした。