つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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マックスファクトリー 1/35 コンバットアーマー ダグラム Ver.GT DX コンプリート版 素組みレビュー

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マックスファクトリー COMBAT ARMORS MAX 1/35 コンバットアーマー ダグラム Ver.GT DX コンプリート版 21,780円(税込) 2024年6月発売

 

コミック「Get turth 太陽の牙ダグラム」に登場する主役機ダグラムが1/35スケールでキット化。

DXコンプリート版と通常版の2種類で発売されましたが、こちらはDXコンプリート版になります。DX版と通常版の違いは、DX版にはガトリングガン・ターボザック・リニアカノン・ミサイルポッド・同スケールの8体のフィギュアが付属。通常版は上記付属品がなく、DX版にはないアームカッターが付属します。

 

1/35スケールということで、ダグラム本体だけで約28㎝の大きさになります(リニアカノンも合わせると約45㎝位になります)。

コクピット内はクリン・カシム搭乗状態と無搭乗状態の選択式。

ビッグスケールキットですが、本体内部等の再現はなく簡易な造りのキット。ガンプラに例えると大きさからみても、メガサイズシリーズの様な感じとなっています。

ダグラム本体はスナップフィットキットで接着剤不要となっていますが、付属するフィギュア8体とコクピット内のフィギュアは接着が必要です。

正面から一周

コクピット・頭頂部センサー・リニアガンセンサー部にはクリアパーツが使用されています(写真では頭頂部のセンサーパーツは取り付けておりません)。

リニアカノンの白ラインは付属シールでの塗分けになります。

頭部両側面の赤、足のつま先・踵や側面・指や肘・膝・ターボザックダクト部・ミサイルポッドアームのグレー、頭頂部センサーやリニアガンセンサー部のクリアーレッド、ターボザックパイプ基部のライトグリーンは塗装が必要です。

付属品

ターボザック、リニアカノン、ミサイルポッド、リニアガン、ガトリングガン、パイロット未搭乗時用のグリップ部パーツ。

水転写式デカール。

左から1/35スケールのクリン・カシム、ロッキー・アンドル、ビリー・ボール、キャナリー・ドネット。

左から1/35スケールのナナシ、ハックル・G・トンプソン、ジョルジュ・ジュールダン、チコ・ビエンテ。

各フィギュアが持っている銃のストックや銃身はかなり細いパーツとなっています。破損には要注意です。

同スケールのフィギュアは本体と比べるとこれくらいの大きさになります。

組立て説明書。

説明書の巻末にはMAX渡辺氏と太田垣康男氏、開発スタッフの対談記事が収録されています。

可動範囲

腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは約45度上がります。

腕は上腕だけでなく、肘下でも回転させることが可能です。

肩関節はほんの少しですが後方に開くことができます。

頭部は真横にまで回転させることができまが、上下には動きません。

パイロット搭乗が再現されていますが、フィギュアは一色成形のため塗装が必要です。

コクピットは、未搭乗の状態で組み立てることも可能です。

腰は約45度左右に回転しますが、前後には動きません。

太ももは少し前後に動く程度となっています。

膝は90度曲がります。

足首は上下に動きます。

左右にも動きます。

脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約40度程広がります。

ターボザックのリニアカノンとミサイルポッドは上下に動きます。

ガトリングガンの銃身は回転します。

合わせ目箇所

前腕、肘、上腕、肩に合わせ目があります。

太もも裏、膝、ふくらはぎに合わせ目があります。

リニアカノン、ミサイルポッドに合わせ目が出ます。

ガトリングガン、リニアガンに合わせ目があります。

大きさ比較

1/72スケールのダグラムVer.GTと並べて。

RGガンダムと並べて。膝位の大きさです。

MGシャア専用ザクⅡVer.2.0と並べて。腰下位の大きさです。

ポージング

まとめ

昨年12月の発売予定から延期となり、やっとこさの発売となりました。

全高約28㎝の大型キットですが簡易な構造で、かなり割り切った造りとなっています。パーツの合いも良くサクサク組み立てられます。ガンプラのHGシリーズ作ったことがあるなら問題なく組み立てられると思います。

Ver.GTということでアニメ版と比べプロポーションやディティールが変更されていますが、個人的にこのアレンジは好きです。プロポーションも良く、大きく迫力があり凄くカッコ良いです。

気になった点を挙げるとすれば可動範囲の狭さでしょうか。完成後は立たせて飾ることが殆どで、個人的に可動範囲に拘りはないのですが、もう少し動いてくれればなとは思いました(大型キットだけに関節強度の問題もあるかと思いますが)。

後は価格です。原材料費の高騰や物価高の影響もあるし仕方がないかと思う反面、この価格ならもう少し作りこみがあっても良かったなという気持ちもあります。

気になった点少し上げましたが、このサイズのダグラムのキットはこれから先も中々ないんじゃないかなと思います。少し割高感は感じましたが、キットの出来自体は悪くないですし、大きく迫力がありカッコイイので個人的には概ね満足しています。

ターボザックやフィギュアが欲しい方はDX版、ターボザックやフィギュアは要らないアームカッターが欲しい方は通常版を選ばれるのが良いかと思います。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

以上マックスファクトリー 1/35 コンバットアーマー ダグラムVer.GT DX コンプリート版 素組みレビューでした。

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