HGUC-107 ザクⅡF2型連邦軍使用 1,650円(税込) 2010年3月発売
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場するMS。ザクバリエーションの中でも後期に開発された機体。地球降下作戦以降の実働データが反映され、胸部装甲、機動性の強化が図られています。一年戦争後に接収された機体は各連邦軍基地で運用され訓練や練熟はもとより模擬戦の仮想敵機として使用されています。
連邦軍使用のホワイトのカラーリングになっています。素組みではなく一部パーツの塗装とつや消しクリアーコートを行っています。
正面から一周
今回一部塗装施していますが、成型色で殆どの色分けは再現されています。塗装が必要な箇所はバーニアと股間部・脚のスラスタ―位になります。
付属品
MMP-80 90mmマシンガン、MMP-78 120mmザクマシンガン、3連装ミサイルポッド、予備マガジン、ヒートホーク、交換手首、交換用頭部パーツ。写真以外にハンドグレネードが付属します(取り付け済み)。
マーキングシール1枚。ホイルシールは付属しません。
可動範囲
左腕はスパイクアーマーが上に可動する為水平にまで上げる事が出来ますが、右腕はシールドが干渉する為余り上がりません。シールドの向きを変えると水平にまで上げる事は可能です。
肘は90度曲ります。
頭部は上下には殆ど動きません。横へは窮屈ですが真横にまで向ける事は可能です。
頭部裏側の赤丸部分を動かすことでモノアイを可動させることが出来ます。
腰はほんのわずかに動く程度です。
膝は90度曲りますが、フロントアーマー干渉する為太ももは余り上がりません(左写真)。太もも上部で外側に向ける事が出来ます(右写真)。
横へは写真位にまで広がります。
股関節の接続部で左右に可動します。
合わせ目箇所
スパイクアーマーの中央とアーマー内の肩パーツに合わせ目が出ます。肩パーツは隠れる場所なのそのままでもいいかと思います。
脚のすそ部分に合わせ目があります。
大きさ比較
ザクⅡF2型の設定全高は17.5m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
可動範囲はそれ程広くないですが、それ以外の箇所は非常に良く出来ております。プロポーション、色分けも良く素組みでも十分な出来ばえになります。付属するパーツが多い点もポイント高いです。
デザイン状仕方が無いですが、マイナス点は腰回りの可動範囲の狭さになります。
可動範囲の狭い所がある以外特にマイナス点はなく非常に良く出来ています。お勧めのキットの一つです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCザクⅡF2型連邦軍仕様レビューでした。