HG 龍神丸 2,860円（税込） 2023年7月発売
魔神英雄伝ワタルに登場する魔神「龍神丸」がHGシリーズで発売されました。
キットはポリキャップレス仕様のスナップフィットキット。
眼、額の龍導口、胸部の勾玉はクリアパーツが使用されています。
正面から一周
シールによる塗分けはなく成形色でのみ色分けが再現されています。
塗装が必要な箇所は頬と額の長方形モールド内の黒は塗装が必要です。
付属品
登龍剣、平手x2、登龍剣持ち手x2。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
胴体側のパーツは引き出すことができます。それにより、肩回りの可動範囲が広がり両手で登龍剣を持たせることができます。
腕は肩の部分で引き延ばすことができます。
両肩の爪は上下に動きますが、取り外すことはできません。龍牙拳の再現は不可となっています。
頭部は上下に動きます。
左右へは約30度程動きます。
腰は左右に少し動く程度です。
少しですが前後にも動きます。
太ももは90度上がり、膝は90度曲がります。
膝のアーマーは曲げると連動して動きます。
足首は上側には動きますが下側には余り動きません。
つま先は折り畳むことができます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
背中の登龍剣は取り外すことが可能。
登龍剣を持たせる時は柄のパーツを分離して行います。
合わせ目箇所
胴体の上面と側面、太ももに合わせ目があります。
背面と両肩の爪に合わせ目があります。
大きさ比較
HG龍神丸はRGガンダムの腹位の大きさ。
頭身は低いですが横幅があるため結構ボリュームがあります。
ロボット魂龍神丸Ver.2と並べて。左がHG龍神丸、右がロボット魂龍神丸になります。
ロボット魂版と比べHG版はほんの少しだけ小さいです。
ポージング
補助なしでこのポーズ取らせることができます。
まとめ
プロポーションと可動両立した完成度の高いキットとなっています。
組み立てるのに難しい箇所も特になくサクサクと組み立てることができます（完成まで1時間かかりませんでした）。
成形色だけで色分けが再現されており、組み立てるだけでカッコいい龍神丸が完成します。塗装しなくても十分なできです。
流石バンダイと言った完成度の高さですが、気になった点を挙げるとすれば背面の登龍剣が少し外れやすい点です。カチッと差し込まれているので大丈夫そうなのですが、ちょっとした拍子に簡単に抜けてしまいます。その都度刺し直すのが少し面倒でした。
ですが、個人的に気になったのはそれくらいです。あまり動きなさそうなデザインですが良く動きますし、本当に良くできています。魔神英雄伝ワタル好きな方お勧めです。発売が決まっているHG邪虎丸も楽しみです。
ロボット魂では戦神丸、幻神丸、空王丸が発売されず神・王ともに4体揃わなかったので、HGではぜひとも4体発売して欲しいですね。今後の展開に期待したいです。
