HG GUNDAM OO-43 アルケーガンダム 1,760円(税込) 2009年5月発売
機動戦士ガンダムOOに登場するMS。ガンダムスローネツヴァイの設計データを元にイノベイターの技術を導入し開発されたMS。スローネシリーズの実戦配備最終形態。人型からやや離れた形状や、つま先にビームサーベルを内蔵するなど変則的な格闘戦が可能となっている。パイロットはアリー・アル・サーシェス。
手足が長く他のMSには見られない独特の形状をしています。
胸、両足外側のパーツはクリアーパーツが使用されています。写真では各部ブラウン部分をGSIクレオスタン、つま先・ウイング先端の白はGSIクレオスベースホワイト、GNバスターソード内部をGSIクレオスジャーマングレイで塗装しています(いずれも缶スプレー)。
正面から一周
頭部センサー、胸・両脚クリアーパーツ内、つま先・両肩・両腰・コアファイターウイング先端の白、両肩ピンクは付属シールでの塗り分けになります。
胸部・コアファイター裏側・GNバスターソードのブラウン、GNバスターソード内部グレー、ビームサーベルの刃は塗装が必要です。
付属品
GNバスターソード、コアファイター用パーツ、GNシールド、ビームサーベル刃x2。
ホイルシール1枚。一部シールは切り貼りしてしまっています。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平以上にまで上がります。
肩関節は胴体側の接続部でも前後上下に可動します。
両肩のウイングは左右に動きます。
頭部は上下に可動します。
左右へは真横にまで向ける事が出来ます。
腰はボールジョイント接続になっており、360度回転可能です。前後左右へは余り動きません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上下に大きく動きます。
足首は左右へは余り動きません。
股関節はボールジョイント接続。脚は外側へは向けれますが内側へは余り動きません。横へは右写真位にまで広がります。
股関節の接続軸は左右へ可動します。
両腰のバインダーはボールジョイント接続になっており、前後に可動しますが、上下には余り動きません。
GNファング収納部はハッチが開閉します。
GN粒子噴射口はすねパーツを前方にスライドさせることで現れます。
つま先にはビームサーベルを取り付ける事が出来ます。
GNバスターソードはスライドさせることでライフルモードになります。
コアファイター
コアファイターへの変形へは、本体から頭部・背部を取り外しコアファイター用パーツを用意します。
ウイングを展開し爪上のパーツを後方に倒します。後は、コアファイター用パーツと頭部を取り付けて完成です。
コアファイターは脱出装置としての役割のみでシンプルな構造になっています。
合わせ目箇所
背部のコアファイター、GNバスターソードに合わせ目があります。
大きさ比較
アルケーの設定全高は20.9m。RGガンダムと比べると2回り以上大きいです。
ポージング
まとめ
ひょろっとした印象がありますが大きくボリュームのあるキットです。色分けの甘い部分はありますが、合わせ目箇所は殆どありません。可動範囲は広くGNバスターソードの両手持ちも難なく出来ます。
良く出来ていますが一部関節の弱さが気になりました。両手持ちの場合は気にならないのですが、肩手持ちだとGNバスターソードの重さで段々と腕が下がってきてしまいます。細く長い腕と言う事もあり仕方ないかなとも思います。
独特のデザインのMSなので好き嫌いあるかと思いますが、アルケー好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGOOアルケーガンダムレビューでした。