MG ZGMF-X10Aフリーダムガンダム 4,180円(税込) 2004年7月発売
機動戦士ガンダムSEEDに登場するMS。捕獲した初期GAT-Xシリーズのデータを元にザフトが開発したMS。核エンジン、ニュートロンジャマーキャンセラーを実装しており、ほぼ無制限での機体稼働時間を実現している。パイロットはキラ・ヤマト。
背面に大型の羽を装備していますが自立可能です。リアアーマーには仰け反り防止のストッパーがあるのですが、それでも少し腰が後ろに仰け反ってしまいます。
写真では素組みではなく、部分塗装、スミイレ、デカール貼り、つや消しクリアーコートを行っています。ビームサーベル柄の黒、シールド裏グレー、膝下・バックパックスラスタ―内側の赤は塗装しています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、バックパック五角形マーク、ビームサーベル柄の黒、ビームライフルの青は付属シールでの塗り分けになります。
膝下、バックパックのスラスター内の赤、シールド裏グレーは塗装が必要です。それ以外の箇所の色分けは、成型色で再現されています。
付属品
ビームライフル、シールド、ビームサーベル刃x2、1/100キラフィギュア。
専用スタンド。
使用済みの為ホイルシール1枚しか残っていませんが、上記以外にマーキングシール、ドライデカール各1枚付属します。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは真上近くにまで上がります。また、肩関節は前後に可動します。
頭部は上下に可動。
左右へは少し窮屈ですが真横にまで向ける事が出来ます。
胸上部のコクピットハッチは開閉可能です。
腰は約45度回転します。
腰は少しですが前後に可動します。左右へはほんの僅か動く程度です。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首、つま先は上下に大きく動きます。
足首は左右へも動きます。
股関節はボールジョイント接続。内外側へは左写真位にまで動きます。横へは右写真位にまで広がります。
ふくらはぎのスラスターは開閉します。
両腰のレールガンは赤丸4ヶ所で可動します。
サイドのグリップを展開し、一直線に伸ばせば砲撃形態になります。
背面の翼は赤丸の取り付け部で前後上下に可動します。
左右の羽10枚はそれぞれ上下に可動します。
ビーム砲は独立して上下に動かすことが出来ます。また、ビーム砲は赤丸の箇所で左右に可動します。
腰のビームサーベルは取り外し可能。
取り外したビームサーベルは双頭状態にする事も可能です。
リアアーマーにはビームライフルを取り付け出来ます。
合わせ目箇所
レールガン、ビーム砲に合わせ目があります。
バックパック、ビームライフル裏側に合わせ目があります。
大きさ比較
フリーダムの設定全高は18.03m。MGシャア専用ザクVer.2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
2004年発売のキットですが、可動範囲も広く良く出来ています。色分けも良く塗装必要な箇所も殆どありません。難点は結構目立つ所に合わせ目が出る点と腰関節が若干緩く仰け反ってくる点になります。
フリーダムはVer.2.0が発売されていますが、ディティール、プロポーション大きく変更されています。あっさりとしたディティールが好みの方、こちらの方がプロポーションが好きだと言う方はこちらを、それ以外の方は可動範囲等さらに良くなっているVer.2.0を選ばれるのが良いかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGフリーダムガンダムレビューでした。