HGUC-065 EMS-10ヅダ 1,540円(税込) 2006年6月発売
機動戦士ガンダム MS IGLOOに登場するMS。ザクの後継機となるべくツィマット社が開発したMS。元となった機体EMS-04の問題になっていた機体強度不足は解決したとされていたが実際には解決されておらず、劣勢になったジオン公国の地球連邦に対するプロパガンダに利用される。しかし、機体強度が許す範囲内の機動性に関してはザクⅡを上回る性能を見せる。主なパイロットはジャン・リュック・デュバル。
キットは1~3番機、予備機をそれぞれ再現できるコンパチキットになっています。
正面から一周
殆どの色分は成型色で再現されていますが、両肩のシルバー、腹部のブルーは塗装が必要です。また、1~3号機は迷彩色の為、再現するには全塗装が必要になります。
付属品
135mm対艦ライフル、120mmザクマシンガン、予備マガジン、シュツルム・ファウスト、ヒート・ホーク、1~3号機用頭部パーツ。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
肘は90度曲り、横へは水平近くにまで上がります。また、肩関節は上方、前方に引き出すことが出来ます。
頭部は上下に可動します。
横へは窮屈ですが真横に向ける事が出来ます。また、頭部カバー外し赤丸のレバーを動かすことでモノアイを左右に動かすことが出来ます。
腰は180度近くにまで回転します。前後への可動はありません。
膝は90度以上曲がり、横へは右写真位にまで広がります。
左肩のシールドは赤四角部分のレールの沿って前後に可動し、赤丸部分で回転します。
左写真の赤丸部分を押し込むことで腕を伸ばすことが出来ます。
頭部カバーを付け替える事で1~3号機頭部にすることが出来ます。
合わせ目箇所
前腕の前後に合わせ目があります。
脚にはすね、ふくらはぎに合わせ目が出ます。
両肩、胴体の上面から側面に合わせ目があります。
大きさ比較
ヅダの設定全高は17.3m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
2006年発売のキットですが、可動範囲も広く各箇所にディティールも施されており良く出来ています。プロポーションも良くカッコ良く、1,400円という価格で対艦ライフルはじめ多くの武装が付いてくる点もポイント高いです。難点は1~3号機再現するには迷彩塗装が必要な事になります(予備機だと塗装箇所少なくて済みます)。ですが、欠点と言える点はそれくらいで非常に良く出来ています。お勧めキットの一つです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCヅダ素組みレビューでした。