つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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HGUC ガンダムTR-1[ハイゼンスレイⅡ] 素組みレビュー

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プレミアムバンダイ限定 HGUC RX-124ガンダムTR-1[ハイゼンスレイⅡ] 4,840円(税込) 2019年10月発売

ADVANE OF Z ティターンズの旗のもとに に登場するMS。TRシリーズ最終形態TR-6の高速戦闘形態。ウーンドウォートと同様のドラムフレームを上・下半身にそれぞれ積載されている。MA形態への変形機構を有している。

 

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キットは一部ウーンドウォートのパーツが使用されていますが、ほぼ新規パーツでの構成。差し替えにより、Gトップ・ファイター、Gボトム・ファイター、MA形態を再現できます。

1/144スケールですが全高約25㎝でMGクラスの大きさがあり、ボリューム満点の内容になっています。スタンドなしでも自立可能ですが、足が小さく不安定なためスタンドを使用した方が良いかと思います。

正面から一周

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ツインアイ、頭部センサー、両肩メガ粒子砲センサー、股間部V字、ブーストポッドセンサー、コンポジットシールドブースターブレード部・センサーは付属シールでの塗分けになります。

大まかな色分けは再現されていますが、両肩ダクトのイエローや全身各部にあるモールドのグレーやレッドは塗装が必要です。

付属品

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各MA形態時用パーツ、コンポジットシールドブースター、クローモード用パーツ、スタンドパーツ、リード線。

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ホイルシール、マーキングシール各1枚。

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モノクロの取扱説明書。

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ウーンドウォート用の各パーツが余ります。

可動範囲

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腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平以上にまで上がります。

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(左写真)肩はMS形態への変形機構があるため、胴体の接続部だけでなく赤丸箇所でも上にあげる事ができます。

(右写真)腕は上・下の赤丸箇所で曲げる事ができます。上腕のロール軸だけでなく、真ん中の赤丸箇所でも回転させることができます。

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両肩のメガ粒子砲は赤丸、赤四角の接続箇所でそれぞれ回転します。

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頭部は上下に動きますが、上側へは後頭部は干渉し殆ど上がりません。

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左右へは真横近くにまで向ける事ができます。

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腰は前後に動かすことはできますが、左右へ回転させたり傾けたりすることはできません。

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フロントパーツは上下に動き、アームを展開させることができます。

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膝は90度曲がりますが、太ももはアーマーに干渉するため殆ど上には上がりません。

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小型の足は下側に動かす事ができます。

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脚は太もも上部で内外側に向ける事ができます。横へは水平近くにまで広がります(重さで少し下がっていますが、もう少し上げる事ができます)。

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ふくらはぎのパーツは上下に動きます。

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ブーストポッドは上下に動きます。

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コンポジットシールドブースターはライフルモード、クローモードを差し替えで再現できます。

合わせ目箇所

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ブーストポッドに合わせ目があります。

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太もも裏の折りたたまれたウーンドウォートの脚に合わせ目があります。

Gトップ・ファイター

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Gトップ・ファイターへの変形は、上半身の一部パーツと専用のフレームパーツを使用して組み立てていきます。

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上半身のみのため本体はコンパクトにまとまっていますが、コンポジットシールドブースターを装備しているため前後にボリュームがあります。

可動部のない固定式の専用フレームを使用するので、特にぐらつくこともなくシッカリとしています。

Gボトム・ファイター

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Gボトム・ファイターへの変形は下半身パーツの一部と専用フレームパーツを使用して組み立てていきます。

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Gトップ・ファイターと違い上下前後にボリュームがあります。大型パーツが多いですが、固定式の専用フレームとロック機構もあり各部シッカリとしています。

MA形態

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MA形態へはGトップ・ファイター、Gボトム・ファイター、専用フレームパーツを使用して組み立てていきます。

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Gトップ、ボトムファイターが一緒になったことで、MS形態時と同様にかなりのボリュームです。固定式フレームが使用されているため、各形態と同様に各部シッカリとしています。

大きさ比較

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RGガンダムと並べると倍以上の大きさがあります。

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MA形態時でも前後に約20㎝程あります。RGガンダムと並べると大きさが際立ちます。

ポージング

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まとめ

全高約25㎝の大型機で、非常に作りごたえのあるキットになっています。余り動きなさそうな見た目ですが、思ったより良く動きます。

Gトップ・ボトム、MA形態では固定式の専用フレームに置き換えるため各パーツがシッカリと収まります。反面、ほぼ作り変える形になるので各形態を再現するのは結構大変です。

合わせ目箇所も殆どなく完成度の高いキットですが、気になったのは両肩のメガ粒子砲の接続箇所の緩さです。個体差化もしれませんが、ゆるゆるでうまく止まってくれません。Gトップ・ファイター時では少し上に向けないとすぐ真下に下がってしまいます。瞬着等で少し軸をきつくしたほうがいいかもしれません。

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最後までご覧頂きありがとうございました。

以上HGUCガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ]素組みレビューでした。

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