ヘキサギア ガバナー アーリーガバナーVol.1 密林戦仕様 2,860円(税込) 2019年3月発売
先に発売されているアーリーガバナーVol.1のバリエーションキットになります。
成形色がグリーンとダークグリーンに変更された以外に、眼の周りが肌色に塗装された頭部が付属します。
自立可能ですが、背中に背負っているアリスパックが重く不安定です。バランスを取るのが難しいです。
正面から一周
成形色で再現されているのは大まかな色分けのみとなっているので、細かい箇所での塗装が必要です。
フロントのグレネード、上腕・前腕のグレー、各頭部、各部バックル部、アサルトライフルやブルパップライフルのマガジン、コンバットナイフの刃。
付属品
交換用頭部x4、交換用手首x16、腰パーツ、アサルトライフル、ハンドガン、コンバットナイフ、サブマシンガン、ブルパップライフル。
一部パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
頭部は少しですが上下に動きます。首の接続パーツは外れやすいので、説明書で推奨されているとおり接着した方が良いと思います。
左右へは真横近くにまで向けることができます。
腰は約45度左右に回転します。
腰は前後にも動きます。
太ももはウェポンパーツが干渉し殆ど上がりません。膝は90度以上曲がります。
足首は上下に大きく動きます。
足首は左右にも大きく動きます。
脚は太もも上部だけでなく、すねでも内外側に向けることができます。
横へは、腰に取り付けられたウェポンパーツに干渉するため、余り広がりません。
ウェポンのない通常タイプの腰パーツでは、干渉するパーツがないので水平にまで広でることができます。太ももも90度上がります。
通常タイプの腰パーツだと立膝を取らせることも可能です。
バルクアーム等の他のへキサギアに搭載するときは、こちらの通常タイプの腰パーツを使用します。
胸や太もも側面のハードポイントには、コンバットナイフやハンドガンを取り付ける事ができます。
ハンドガンとコンバットナイフには収納状態、使用時の物が付属します。
大きさ比較
アーリーガバナーの大きさは7.6㎝。1/24スケールのフィギュアということもあり結構小さいです。RGガンダムの脚と同じ大きさです。
ポージング
まとめ
1/24スケールということで全高7.6㎝と小さめですが、可動箇所も多くよく動きます。各関節も少し硬いくらいでシッカリとしています。
難点はABS製パーツをパーツのポロリが多い点でしょうか。
各関節の強度を確保するためだと思いますが、ほぼ全てのパーツがABS製となっています。細かい箇所で塗装が必要ですが、水性塗料を使用するなど破損には注意が必要です。両肩のアーマーや腰のウェポンパック、ゴーグルなど動かす際外れやすいパーツがいくつかあります。それらのパーツは接着してしまった方が良いかと思います。
現代の歩兵と似たフォルムのため、第3世代のヘキサギアに乗せると少し違和感がありますが、バルクアームやスケアクロウといった1世代前のヘキサギアにはピッタリだと思います。ミリタリー系の可動フィギュアとしてもお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上ヘキサギア ガバナー アーリーガバナーVol.1 密林戦仕様 素組みレビューでした。