HGAC-239 XXXG-01Dガンダムデスサイズ 1,650円(税込) 2021年5月発売
新機動戦記ガンダムWに登場するMS。オペレーションメテオにおいてL2コロニーが投入した機体。特殊塗料とハイパージャマーによってもたらされる高いステルス性が最大の特徴。パイロットはデュオ・マックスウェル。
ウイング、サンドロック、ヘビーアームズに続きデスサイズがキット化となりました。
肩や膝にスライド機構が設けられており、広い可動範囲を誇っています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、股間V字マークは付属シールで塗分けになります。
胸上部のマシンキャノン、つま先の丸モールドのグレーは塗装が必要です。
付属品
ビームサイズ収納状態、バスターシールド、ビームサイズ、ビームサイズ刃x2、バスターシールド刃、交換用手首x4。
ホイルシール1枚。
一部パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節はスライドし大きく前方に引き出すことができます。
両肩内側のダクトはバーニアを内側に押すことで引っ込みます。これにより腕の横への可動範囲を広げることができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができますが、顎と襟が干渉するためかなり窮屈です。
腰は360度回転します。
腰は大きく屈ませることはできますが、後ろへは殆ど動きません。
左右に傾けることもできます。
太ももは90度以上上がり、膝は180度曲がります。膝はアーマーのロックを外すことで可動範囲を広げることができます。
足首は上下に可動。つま先部分も上下に動かすことができます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には余り動きません。横へは水平近くにまで広がります。
股関節の接続軸は前後に動きます。
リアアーマーには収納状態のビームサイズを取り付けることができます。
バックパック両サイドのパーツは上下に動きます。
バスターシールドの爪は開閉し、ビーム刃を取り付けることができます。
ビームサイズの先端は可動し、角度を変えることができます。
合わせ目箇所
前腕の前後に合わせ目があります。
頭部側面、胴体上面、両肩の先端に合わせ目が出ます。
ふくらはぎ、バスターシールドの一部にわせ目があります。
大きさ比較
ガンダムデスサイズの設定全高は16.3m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
肩関節だけでなく膝関節にもスライド機構が搭載されています。その為、可動範囲は広く良く動きます。ビームサイズの両手持ちも難なくできます。
ふくらはぎに大きな合わせ目がありますが、それ以外の箇所は余り目立たず、色分けも良いです。素組みでも十分なカッコ良さです。
個人的には不満な点はありません。完成度の高いキットだと思います。デスサイズ好きな方にはお勧めです。
残り1機となったシェンロンがガンダムやデスサイズヘルの発売にも期待したいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGACガンダムデスサイズ素組みレビューでした。