プレミアムバンダイ限定 SMP バンプレイオス 39,930円(税込) 2024年4月発売
SRXの後継機バンプレイオスがプレミアムバンダイ限定でSMPから発売。
パッケージは昨年発売されたR-2パワード&R-3パワードセットより一回りほど大きくなっており、中にはギッシリとランナーが入っています。ランナー77枚とビニールに入ったパーツ30個とボリューム満点の内容になっています(写真は撮り忘れていたためありません<(_ _)>)。
全高約45㎝で接着剤不要のスナップフィットキット。頭部バイザーは通常状態とツインアイ発光状態の選択式(写真では発光状態で組み立てています)で、一部パーツは彩色済みとなっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、腹左右正面にある小さい黄色の四角モールド(計8ヶ所)、エクスガンナーセンサー部の緑と赤は付属シールでの塗分けになります。
付属シールとパーツ分けで色分けは再現されています。塗装が必要な箇所はありません。
付属品
エクスガンナー、S.Z.Oソードグリップ、交換用手首x7、バイザーパーツ(通常状態)、ガム1個。
ハイ・パームデトネイター、T-LINKブレードナックル。
S.Z.Oソード、S.Z.Oソード用台座。
バンプレイオス用台座。
スタンド・ジョイントパーツ一式。
ホイルシール1枚。
取り扱い説明書。
スタンド用パーツの一部が余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し肘は180度曲がります。通常のままだと横へは約45度しか上がりません。
バックパックを後方へずらし、肩を前後に引き出すことで可動範囲を広げることができます。この状態だと水平にまで上げることが可能です。
肩関節は引き出すことができます。引き出すことで、上側・前方に動かすことが可能です。
手首は前後に動きます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は左右に約45度回転します。
前に屈ませることができます。
左右に傾けることもできます。
股関節の接続部は下側に動きます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は下側に動きますが、上側には殆ど動きません。
足首は上側に余り動きませんでしたが、つま先部分が大きく上側に動きます。
左右にも動きます。
足の甲にあるS.Z.Oソードは前後に動き、取り外すことができます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には余り動きません。横へは水平にまで広がります。
バックパックの両サイドは接続部で前後に動きます。
ウイングは上下に動き、4本の棒状のパーツは左右に動きます。
バックパック中央上部のハッチは開閉し、S.Z.Oソードグリップを収納することができます。
エクスガンナーは各部が可動します。
別売りのR-GUNパワードのHTBキャノン形態と接続することで、天上天下一撃必殺砲・改を再現できます。
S.Z.Oソードは展開します。S.Z.Oソードは通常状態で約45.7㎝あります。展開状態は大きすぎるため床に置いて撮影しています。
アップ画像
各部の色分けは、パーツ分けにより再現されています。
大きさ比較
足の甲のS.Z.OソードがRGガンダムと同じくらいの大きさです。
MGシャア専用ザクⅡVer.2.0がバンプレイオスの膝位の大きさです。
HGAMガンナーの全長より少し大きいです。
ポージング
天上天下一撃必殺砲・改。
S.Z.Oソード浮遊状態。
T-LINKブレードナックル。
ハイ・パームデトネイター。
まとめ
ランナー77枚+αとボリューム満点なキットです。組み立てに1日2・3時間使い、完成まで5日かかりました(計13時間ほどです)。
パーツの数が多く探すが大変でしたが、組立て自体は難しいこともなくサクサク組み立てることができます。時間はかかりましたが、パーツの精度が良くピタッとハマってくれるので、パズルを組み立てるような感覚で作っていて楽しかったです。
キットのできはかなり良いと思います。可動範囲は広く良く動きます。SRXの様な変形モデルではないので、動かしていても不安はありません。
色分けも発売前に発表されていた通り完全に再現されているため、素組みでも十分なできです。
唯一気になった点は、股関節の接続部が結構簡単に下側に動いてしまう点です。脚を少し動かしているだけでずれていることがあります。もう少しカチッと収まってくれればなと感じました。
約4万円と高額なキットですがそれに見合ったボリュームとなっています。個人的には買ってよかったと思える内容でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上SMPバンプレイオス素組みレビューでした。