SMP R-GUN 4,950円(税込) 2023年1月発売
バンダイから発売されている食玩ブランドSMP(スーパーミニプラ)からスーパーロボット大戦シリーズに登場するR-GUNが発売となりました。食玩キットですがランナー総数13枚のボリュームで人型形態からメタルジェノサイダーモードへの変形を差し替えなしですることが可能です。
前パーツABS製で一部パーツは彩色済みパーツとなっています。フェイスパーツはバイザー状態とツインアイ発光状態の選択式。今回はバイザー状態で組み立てております。また、上記写真は付属シールを全て使用した状態となっています。
正面から一周
頭部、フロント・リアアーマー、肘部分に塗装済みパーツが使用されています。
ほぼ色分けは再現されていますが、アンクルアーマーとすねの隙間と各部ダクト・モールド内のグレーは塗装が必要です。
付属品
ツインマグナライフル、スラッシュブーメランのグリップ、ビームカタールソードのグリップx2、交換用手首x10、ツインアイ発光状態フェイス、スタンドパーツ、スタンド、ソーダ味ガム。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は肘上のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は約45度回転します。
太ももは約45度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上側には動きますが、下側には殆ど動きません。
左右にも動きますが、外側には少し動く程度です。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
バックパックは赤丸箇所で回転し折り畳むことができます。ビームカタールソードは黄丸の接続箇所で前後に動き、メタルジェノサイダーグリップ部は上側に動きます。
ビームカタールソードは取り外しグリップパーツを取り付けることで手に持たせることができます(真ん中写真)。連結されたグリップパーツに取り付ければスラッシュブーメランになります(下写真)。
メタルジェノサイダーモード
変形過程の一部省略していますが、差し替えや組み替え無しでの変形が可能です。
複雑な変形機構をしていますが、パーツが取れたりふらついたりすることもなくしっかりしています。
大きさ比較
R-GUNの設定全高は16.8m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
コトブキヤのR-GUNと並べて。
コトブキヤのR-GUNはNONスケールキット。コトブキヤR-GUNよりもSMPの方が一回りほど小さくなっています。
ポージング
まとめ
組み立てていて思ったのが良くこのサイズで差し替えなしの変形を再現できたなということです。ゲーム登場時からどうしたらこうなるんだと思っていたのですが、今回その疑問が解けました。
複雑な変形を再現しながら、人型形態、メタルジェノサイダーモード共にプロポーションが良くまとまっているのは凄いですね。
R-1と比べアンダーゲートパーツが多く処理に少し手間がかかりましたが、パーツ調整等は必要なくサクサク組み立てることができました。変形機構の影響もあるかと思いますがR-1と比べ可動範囲は少し狭い印象です。ですが、必要最低限は動くのでそれ程気にはなりませんでした。
できればパワードパーツも付属して欲しかったのですが、OPセットの到着を待ちたいと思います(予約済み)。
R-1、R-GUN共にスーパーロボット大戦シリーズ好きな方にはお勧めです。
SMP R-1 素組みレビューはこちらになります。
SMP SRX 天下無敵のオプションパーツセット素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上SMP R-GUN 素組みレビューでした。