前編ではパッケージとR-2パワードの紹介、後編ではR-3パワードとSRX用パーツの紹介を行っています。
前編はこちらになります。
プレミアムバンダイ限定 SMP R-2パワード&R-3パワード 31,130円(税込) 2023年5月発売
キットの内容はR-2パワードとR-3パワード、SRX用パーツ、Z.Oソードのセットとなります。
R-3パワード
念動収束式レザーキャノンのセンサー部、プラスパーツ上部イエローパーツダクト内のグレー、側面青パーツ内の赤丸白三角形、プラスパーツ後部のオレンジラインは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は特にありません。
R-3本体の塗り分けについてはR-3項目にて紹介します。
付属品
念動収束式レーザーキャノン、メガビームライフル、テレキネシスミサイル&エフェクトパーツx8、念動収束式レーザーキャノン固定パーツ、念動収束式レーザーキャノン持ち手x2、武器持ち手x4、平手x2、レーザーソード刃x2。
専用スタンド、ミニスタンドx8。
R-3パワード組立て
ストライクシールドを基部から取り外し右写真のように組み替えます。
頭部を上に向け、肘を曲げ腕を上に、背面のバインダーを閉じます。
両膝にR-3パワード用のフレームパーツを取り付けます。
フレームパーツとプラスパーツの赤丸・黄丸箇所を接続します(左側も同様)。
左右のプラスパーツ同士を赤丸箇所で固定します。
ストライクシールドを取り付ければ完成です。
念動収束式レーザーキャノンの取り付けは赤丸箇所のパーツを取り替えます。
スタンドの赤丸箇所に接続し、グリップパーツを取り付けて完成です。
R-3パワード可動範囲
テレキネシスミサイルのハッチは開閉します。
弾頭を取り外しエフェクトパーツを取り付ければ射出状態を再現できます。
エフェクトパーツはそのままでも支えれますが、ミニスタンドに接続することも可能です。
機体下部のスラスターカバーは開閉します。
R-2
スタンド無しでも自立可能ですが、かなり不安定なためミニスタンドを使って支えています。
両頬とコクピットハッチ側面のグレー、額・フェイスマスクと太もも上部の赤、両肩と脚側面に胸上部・股間部のオレンジ、バインダーの青、両肩と胸上部・手の甲の白は彩色済みパーツ。
頭部カメラとセンサー、前腕前面と太ももの裏の塗り分け、膝側面と膝下前後台形状のオレンジ、両肩と腹前面・バインダーの台形状モールドのグレー、メガビームライフルのセンサーは付属シールでの塗り分けになります(頭部カメラは通常時とツインアイ発光状態との選択式。今回は通常時で組み立てています)。
両肩上部のダクト内のグレーは塗装が必要です。
R-2可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平以上に上がります。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
股関節は写真の様な接続方法となっています。
脚を前後に動かす時は太もも上部の関節を引き出して行います。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。後ろにも90度曲がります。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
股関節は接続箇所の細さの割りに保持力が強く、そのまま動かすと腹の青パーツがしなってしまいます。捻じ切れるか折れてしまう心配もあるので、動かす時は腹の青パーツを押さえた状態で慎重に行った方が良いかと思います(太ももを回転させる時も同様です)。
足首は上下に動きます。
足首は少しですが左右にも動きます。
背面のバインダーは赤丸箇所で上下に、青丸箇所で前後に、緑丸箇所で前に、黄丸箇所で回転します。
ストライクシールドは取り外すことができ、ミニスタンドに接続し射出状態を再現できます。
バインダー上部にはビームソードが収納されており、取り出すことが可能です。
合わせ目箇所
両肩と頭部に合わせ目があります。
脚の前後に合わせ目があります。
バインダーとストライクシールドに合わせ目があります。
プラスパーツの一部に合わせ目があります。
大きさ比較
R-3本体はRGガンダムとほぼ同じ大きさです。
R-3パワードは横幅は約46㎝、前後に約28㎝(念動収束式レーザーキャノンを持たせるともう少し長くなります)。置き場所に困る位の大きさです。
R-1、R-GUN、R-2パワードと並べて。4体揃うとやっぱり良いですね^^。
ポージング
SRX合体用パーツ&Z.Oソード
Z.Oソード、Z.Oソード台座、SRX合体用パーツx2、SRX専用腰パーツ、Z.Oソード用持ち手、SRX胸部固定パーツ。
SRX用支柱。
フロントアーマーは丸箇所でそれぞれ可動します。
太ももは90度上がります。太もも上部で外側に向けることができ、水平にまで広がります。
股関節の接続軸は下側に動きます。
Z.Oソードの長さは約45㎝。普通に手に持てる大きさです。
まとめ
R-2パワード以上のボリュームです。組み立てるのに何時間かかったか分からない位時間がかかりました。
まず気になった点を挙げるとすれば、R-2本体の股関節です。可動範囲の箇所に書きましたが、動かす時は注意した方が良いです。腹の青パーツが外に広がらないようにするパーツかロック機構があればと思いました。
後、プラスパーツの青パーツ部の赤丸白三角モールドがシールでの塗分けな点です。他の箇所の様にこの箇所もパーツによる色分けにしてほしかったです。
ですが気になった点はそれ位です。SRXへの変形機構がありながら良く動きます。
パワード形態は置き場所に困る位ボリューム満点で迫力があり、プロポーションも良くカッコ良いです。エフェクトパーツやスタンドが付属するのも嬉しいです。
31,130円(税込)と高額ですが、このボリュームだと妥当な価格かな思いますし、買ってよかったと思える内容でした。
SMP R-2パワード&R-3パワード 素組みレビュー(前編)はこちらになります。
SMP SRX 素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上SMP R-2パワード&R-3パワード 素組みレビュー(後編)でした。