1/100 シュヴァルべグレイズ(マクギリス機) 3,300円(税込) 2016年1月発売
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに登場するMS。グレイズの開発過程でより高出力、より高機動を目標としたした試作機の一つとして生まれた機体。グレイズと比べ、低出力時の機体の安定性が劣り、操縦にはパイロットの技量が求められるが、最高出力に勝る分、戦闘の苛烈さが増すほどに性能を発揮する。パイロットはマクギリス・ファリド。
グレイズ・フレーム
グレイズ・フレームは、先に発売された/100グレイズと共通です。
素組みではなく、エイハブリアクタ―にハセガワのカッパーミラーフィニッシュ、シリンダーのシルバーにはホイルシールの余白を貼り付け、シリンダーと頭部センサーをガンダムマーカーゴールド、ふくらはぎのスラスタ―をタミヤカラーガンメタルで塗装。それ以外の箇所はつや消しクリアーを吹き付けています。
シュヴァルべグレイズ
1/100グレイズのバリエーションキットとして発売されました。各所にバーニア、スラスターが追加されノーマルのグレイズとは外観が大きく変化しています。
素組みではなく、頭部センサーにハセガワのカッパーミラーフィニッシュを貼り付け、バーニアはタミヤカラーライトガンメタルで塗装、各所へのスミ入れと外装パーツはつや消しクリアーを吹き付けています。
正面から一周
頭部センサー、頭部グレー、リアクタ―は付属シールでの塗り分けになります。
殆どの箇所の色分けは再現されていますが、ワイヤークロー基部のグレー、脚側面の大型スラスタの裏側、バトルアックスの刃は塗装が必要です。
付属品
ライフル、バトルアックス、ワイヤークロー射出用パーツ、平手x2。
ホイルシール。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲ります。横へは水平にまで上がります。
肩アーマーは上側に動かすことが出来ます。肩関節は、胴体側の接続箇所で前方に引き出すことが出来ます。
ワイヤークローの爪は開閉し、専用パーツを取り付ければ射出状態を再現できます。
頭部は下側に向ける事が出来ますが、上側には余り動きません。
左右へは真横にまで向ける事が出来ます。
頭部は開閉し内部の球体センサーが露出します。
腰は45度左右に回転します。
腰は前後に動かすことも出来ますが、左右に傾ける事は出来ません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上下に動きます。
左右へは大きく動かすことが出来ます。
太もも側面の大型スラスターは360度回転させることが出来ます。
脚は太もも上部で外側に向ける事が出来ますが、内側には余り動きません。横へは右写真位にまで広がります。
股関節の軸は上下に動きます。
ふくらはぎのスラスターは開閉します。
バックパックのフライトユニットは、赤丸の箇所でそれぞれ可動します。
大きさ比較
シュヴァルべグレイズの設定全高は18.1m。MGシャア専用ザクⅡVer.2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
他の鉄血1/100シリーズ同様に内部フレームが再現されており、外装パーツをフレームに取り付けて行く形になっています。
合わせ目もなく、色分けもほぼ再現されており良く出来ています。可動範囲も申し分なく良く動きます。1/100スケールになり各部にディティールが追加されており、素組みでも十分なくらいです。グレイズ好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上1/100シュヴァルべグレイズ(マクギリス機)レビューでした。