RG OZ-00MSトールギス EW 2,750円(税込) 2018年4月発売
新機動戦記ガンダムWに登場するMS。ガンダム、リーオー等の全てのMSの原型となった機体。ほぼ全ての戦闘パターンに単機で対応可能な期待をコンセプトに開発され、重装甲と高機動性を両立している。パイロットはゼクス・マーキス
1/144スケールとしては放送当時に発売された旧キット以来のキット化となります。
EW版カラーとなっており、TV版のカラーからは変更されています。
一部パーツはアンダーゲート仕様となっており、外装パーツの白は光沢のある白となっています。
正面から一周
頭部カメラは付属シールでの塗分けになります。
成形色で色分けは再現されているため、特に塗装が必要な箇所はありません。
付属品
ドーバーガン、シールド、1/144スケールゼクスフィギュア、スタンド用パーツ、交換用手首x6、ビームサーベル刃(無色)x2、ビームサーベル刃x2。
リアスティックデカール1枚。
ジョイントパーツが1個余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は引き出すことで前後に動かすこともできます。
両肩側面のカバーを展開することでドーバーガン、シールドを接続することができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは少し窮屈ですが真横にまで向けることができます。
胸部のコクピットハッチは開閉します。
腰は左右に約30度程回転します。
前後にも動きます。
腰の後ろ側にはロック機構があり、仰け反ったりすることを防ぐことができます。
フロントアーマーと下部のバーニアは可動します。
サイドアーマーは太もも側面とジョイントで接続されています。
サイドアーマーが干渉するため太ももは約45度しか上がりません(サイドアーマーに接続を外せは90度上がります)。膝は180度曲げることができます。
足首は上下に動きます。
左右にも動きます。
脚は横へは約45度広がります。内外側へは殆ど動きません。
サイドアーマーの接続を外せば、脚は水平にまで広がりますし、太もも上部のロール軸で内外側に向けることも可能です。
バックパックの接続アームは赤丸部で曲げることができます。
バックパックはアームの接続部で360度回転し、バックパックの各バーニアは展開可能です。
サイドアーマーは開閉します。
リアアーマーのバーニアも展開可能です。
シールド裏のビームサーベルは取り外すことができます。
シールドの接続アームは赤丸箇所で回転し、赤四角箇所で曲げることができます。
ドーバーガンの砲身は伸縮し、グリップは赤丸箇所で可動します。
ドーバーガンの接続アームは赤丸箇所で回転し、赤四角箇所で曲げることができます。
大きさ比較
トールギスの設定頭高は17.4m。RGガンダムより少し大きいです。
ポージング
まとめ
MGをそのまま1/144スケールにしたと思えるほど小スケールながら完成度が高く良くできています。細かくパーツ分けされていますが、ポロっと外れてしまうような箇所もなく、関節もしっかりしています(少し硬い位です)。合わせ目箇所もなく、外装パーツは光沢のある白で再現されているので素組みでも十分です。
気になった点は、ドーバーガンの取り回しがしづらい点です。MGと比べると手に持たせ易くなっていますが、肩とつながっているため制限されてしまいます。次に、サイドアーマーと太ももが接続されているため股関節周りが動かない点です。接続用のジョイントがもう少し長ければと思いました。
1/144スケールながらギミック満載で良くできています。トールギス好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RGトールギスEW