RG RX-178ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様) 2,750円(税込) 2012年4月発売
機動戦士Zガンダムに登場するMS。RX-78ガンダムの後継機としてティターンズにより開発された機体。ムーバブルフレームを採用した初のMS。主なパイロットはジェリド・メサ、エマ・シーン。
ティターン仕様では実戦仕様とテスト機の選択式キットになっています。頭部・胸部上部のセンサーはクリア―パーツ使用。バックパック・膝裏のケーブルはメッシュパイプが使用されています。
写真ではバーニアのみタミヤカラーライトガンメタルで塗装。それ以外の箇所は成型色のままで、スミ入れ、デカール貼り、つや消しクリアーコートを行っています。付属シールは全部貼るのではなく一部使用しています。
正面から一周
ツインアイとシールド上部のイエローは付属シールでの塗り分けになります。それ以外の箇所は成型色で色分が再現されていて、塗装が必要な箇所はありません。流石RGシリーズと言ったパーツ構成になっています。
付属品
ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド、バルカンポッド、武器持ち手(右)、平手(左)、可動指手首、エネルギーパック、予備マガジン、1/144スケールフィギュア、ビームサーベル刃x2。
テスト機用パーツ。
リアリスティックデカール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは水平以上にまで上がります。肘アーマーは曲げると連動して可動します。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向ける事が出来ます。
頭部バルカンポッドは取り外し可能です。
1/144スケールですがコクピットハッチは開閉し内部も再現されています。
腰は約45度ほど回転します。
腰は左右へ傾ける事も出来ます。
腰は前後にも動きますが、後ろ側へは余り動きません。
フロント・サイド・リアアーマーは上下に可動します。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首、つま先は上下に動きます。
足首は左右へも大きく動きます。
太もも・膝アーマー、足首のシリンダーは連動して動きます。
脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ます(左)。横へは水平にまで広がります(右)。
股関節の軸は、赤四角箇所のロックを外すことで下方向に動かすことが出来ます。
ビームサーベルの柄は取り外し出来ます。
サイドアーマーには予備マガジン、ビームライフルを取り付ける事が出来ます。
リアアーマーのウェポンラックは開閉し、ハイパーバズーカを取り付け出来ます。
シールドは差し替えなしで伸縮します。シールド上部のエネルギーパックは取り外し可能です。
合わせ目箇所
合わせ目が出る箇所はありません。
大きさ比較
ガンダムMk-Ⅱの設定全高は18.5m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
フライングアーマー付属の旧HGUCガンダムMk-Ⅱと並べて。大きさは余り変わりませんが、各のディティールが細かく変更されています。並べてみると旧HGUC版もそれ程悪くない印象です。
ポージング
まとめ
RGシリーズの中でも屈指の出来の良さです。他のキットで見られるパーツのポロリもありません。RGガンダムでは付属しなかった武器の持ち手も付属する為ビームライフル、バズーカをシッカリと持たせることが出来ます。プロポーション、可動範囲共に良く、個人的には欠点と思える箇所の無い完成度の高さです。合わせ目もなく、色分け完璧の為素組みでも十分な出来に仕上がります。お勧めキットの一つです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RGガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)レビューでした。