RE/100 MS-06FZザクⅡ改 3,850円(税込) 2019年7月発売
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争に登場するMS。パーツやコクピットの規格統一を目的とした統合整備計画の準拠して開発された機体。スラスターの増強により大幅な推力向上を果たしているが、推進材消費が悪化し、作戦行動時間は半分にまで低下している。主なパイロットはバーナード・ワイズマン。
ポリキャップレス使用キット。動力パイプは軟質素材が用いられています。
RE/100シリーズと言う事で内部フレームは再現されていませんが、各バーニア・スラスター等細かくパーツ分けされています。
正面から一周
モノアイは付属シールでの塗り分けになります。
成型色でほぼ色分は再現されています。塗装が必要な箇所は、各バーニア・スラスタ内の黒位です。
付属品
MMP-80 90mmマシンガン、予備マガジン、フリッツヘルム・ブレードアンテナ付き頭部、武器保持用手首、平手、ヒートホーク、ハンドグレネイド、ヒートホークラック、スタンドパーツ。
マーキングシール。
ヒートホーク刃、ハンドグレネード用パーツの一部が余ります。
可動範囲
シールド、スパイクアーマーは引き出すことができ、可動を妨げないようになっています。その為、腕は水平以上にまで上げる事が出来ます。
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。
腕は上腕のロール軸だけでなく、肘下でも回転します。
胴体両サイドのパーツは外側に広がり、ポーズを付けやすくなっています。
頭部は大きく上側に向ける事が出来ます。
また、真横にまで向ける事が可能です。
腰は約45度回転します。
腰は左右へも動きます。
腰は前側に動きますが、後ろ側へは余り動きません。
太ももは90度上がり、膝は約180度曲ります。
つま先は大きく上側に可動します。脚後部アーマーが稼働する為大きく下側に向ける事が出来ます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ます(左)。横へは水平にまで広がります(右)。
股関節の接続軸は、左右それぞれ前後にスイングします。
左サイドアーマーは開閉し、予備マガジンを収納する事が出来ます。
右サイドアーマーにはハンドグレネードを装着できます。
リアアーマーにはヒートホークを取り付ける事が出来ます。
ヒートホークの柄は差し替える事で伸縮機構を再現しています。
頭部裏側の赤丸箇所を動かすことでモノアイが左右に動きます(左)。頭頂部を取り外し交換する事で小隊長機、タイプBそれぞれ再現できます(右)。
ブレードアンテナ装備、小隊長機。
タイプB、フリッツヘルム。
合わせ目箇所
スパイクアーマーに合わせ目があります。
太もも、膝下側面に合わせ目があります。
マシンガン、ヒートホークの一部に合わせ目があります。
大きさ比較
ザクⅡ改の設定全高は17.5m。MGシャア専用ザクVer.2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
内部フレームが無い事もありサクサク組み立てる事が出来ます。ポリキャップレス使用ですが、各関節シッカリしており不安定な箇所もありません。色分けも良く素組みでも十分な完成度になっています。
特に欠点と言える点の無い良いキットですが、難点を強いて挙げるなら動力パイプが軟質素材な点でしょうか。プラ製パーツでない為塗装含め処理する事が難しいです。
プロポーションも良く、組み立てやすく素組みでも十分な出来になっています。ザクⅡ改好きな方、NT-1アレックスお持ちの方お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RE/100ザクⅡ改素組みレビューでした。