プレミアムバンダイ限定 RE/100 LM111E03ガンブラスター 3,850円(税込) 2019年3月発売
機動戦士Vガンダムに登場するMS。ガンイージーのバックパックを高機動型に換装した機体。元々空間戦闘も考慮して設計されていたガンイージーをより高度な戦闘作戦に対応するために強化した発展型MS。主なパイロットはシュラク隊、オデロ・ヘンリーク、トマーシュ・マサリク。
一般販売されているRE/100ガンイージ―のバリエーションキットして発売されました。
本体はカラーリングが変更されただけでガンイージーと同じで、バックパックが新規造形で再現されています。
正面から一周
ツインアイ、後頭部センサー、両頬ダクト、前腕側面の凹モールド内グレーは付属シールでの塗り分けになります。
頭部バルカン、両胸ダクト内グレー、バックパックスラスター内イエロー・グレー、バインダー各モールドのグレーは塗装が必要です。
付属品
扇形ビームサーベル刃、ビームバズーカ―、ビームライフル、胴体上部カバー、ウェポンラックx3、スタンドパーツ、ビームサーベル刃x2、ビームシールド。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
MGVガンダム、RE/100ガンイージ―用の一部パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは水平以上にまで上がります。また、肩関節は少しですが前方に引き出すことが出来ます。
腕は上腕だけでなく手首接続部の上部でも回転します。
頭部は上下に動きます。
横へはウェポンボックスに干渉するため真横に向ける事は出来ません。
ウェポンボックスは開閉します。内部にはそれぞれビームサーベル、ミサイルが収納されています。
ウェポンボックス内のビームサーベル、ミサイルは取り外すことが出来ます。
また、ウェポンボック本体も取り外すことが出来ます。
ウェポンボックスを取り外した場合のカバーも付属します。
ウェポンボックスを取り外したタイプだと頭部を真横にまで向ける事が出来ます。
腰は約45度回転します。
僅かですが左右に傾ける事も出来ます。
腰は前後にも少しですが動かすことが出来ます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上下に可動します。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ます。横へは水平にまで広がります。
股関節の接続軸は前後にスイングします。
バックパックのバインダーは赤丸2箇所で可動します。
バインダーの接続部では上下だけでなく、少しですが左右にも動きます。
リアアーマーにはビームバズーカを取り付ける事が出来ます。
脚側面にはビームライフルを取り付ける事が出来ます。
ビームシールドは基部を取り外して、シールドを挟み込むことで取り付けます。
合わせ目箇所
頭部の一部、ふくらはぎ上部に合わせ目があります。
バックパックのバインダー、ビームバズーカの側面に合わせ目があります。
大きさ比較
ガンブラスターの設定全高は14.9m。小型MSと言う事もあり、MGシャア専用ザクVer.2.0と比べると一回り以上小さくなっています。
ガンイージーと並べて。ガンブラスターは機体色がライトグリーンに変更され、2基のバインダーが搭載されたバックパックを装備しています。
ポージング
まとめ
1/100スケールキットですが小型MSと言う事もあって小振りです。RE/100シリーズで内部フレームの無い構造のため、大きめのHGシリーズを作っている感覚でサクサク組み立てる事が出来ます。
少し塗装の必要な箇所がありますが、合わせ目も殆どなく素組みでも十分な出来になっています。可動範囲も申し分なく、プロポーションも良くカッコイイです。
残念な点は新規パーツのバックパックの造りが簡単な点でしょうか。モナカ割りのためセンターに合わせ目が出るのと、スラスター内にモールドがなくあっさりし過ぎている点が少し気になりました。RE/100シリーズと言う事を考えると仕方がないのかなとも思います。
ですが、元となったガンイージーと共に出来は良いので好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RE/100ガンブラスター素組みレビューでした。