RE/100 GP04Gガンダム試作4号機 ガーベラ 3,850円(税別) 2015年4月発売
アナハイムエレクトロニクスと地球連邦軍によるガンダム開発計画に基づいて、対MS戦闘に特化された強襲用MSとして立案された機体案の一つ。GP01ゼフィランサスと重複する要素が多かったため、最終的に計画から除外されることとなったが、デラーズ紛争に際して、最終装甲等に偽装を施したうえでガーベラテトラとしてシーマ艦隊に横流しされた。
RE/100シリーズということで内部フレームレス仕様。一部パーツはアンダーゲート方式となっています。HGシリーズに近い作りですが、1/100スケールということで色分け、ディティールは細かく再現されています。
正面から一周
ツインアイ、頭部・ビームライフルのセンサー、膝の赤、脛側面・股間上部・ビームサーベルラック部の緑、シュツルムブースターのグレーラインは付属シールでの塗分けになります。
サイドアーマー・両肩丸モールド内・各部バーニア内の赤、脛側面・シールド裏・シュツルムブースターダクトや各部ダクト内のグレー、バックパック中央の丸パーツ・ロングレンジライフルセンサー部の白は塗装が必要です。
付属品
ロングレンジライフル、ビームライフル、予備エネルギーパック、シールド、ビームサーベル刃x2、ジュッテ、武器持ち手x2、スタンドパーツ。
シュツルムブースター。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平以上にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上下に大きく動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転します。
腰は前に屈ませることはできますが、後ろへは殆ど動きません。
腰は左右に大きく傾けることができます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に大きく動きます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
股関節の接続軸は前後にスイングします。
ビームサーベルラックは赤丸部(左写真)で上下前後に動き、ビームサーベルは赤丸部(右写真)で上下に動きます。
ロングレンジライフルはジュッテのビームエフェクトを取り付けることができ、後部のエネルギーパックは取り外すことができます。
赤四角で囲ったセンサー部とグリップはそれぞれ上下に動きます。
シールド裏のエネルギーパックは取り外し可能です。
合わせ目箇所
シュツルムブースターに合わせ目があります。
ロングレンジライフル、ビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
GP04Gガーベラの設定頭高は18m。MGシャア専用ザクVer2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
RE/100シリーズ初期のキットなので出来はどうなのかな?という思いがあったのですが、良くできていてカッコ良いです。素組みでも十分と言いたいところですが、全身に細かくモールドが施されているので、スミ入れをするだけでもグッと良くなると思います。プロポーションも良くカッコ良いのですが、個人的には顔が凄くイケメンで良いです。
良く出来ていますがあえてマイナス点挙げるとすれば、細かいところでの塗装が必要な点でしょうか。MGであれば色分けされていただろうなという所がいくつかあります。後、個人的なことですがアンダーゲートが多用されている点です。メッキキットなら仕方がないのですが、個人的にアンダーゲートは余り好きではありません。シュツルムブースターやロングレンジライフル等通常ゲートでもよかったんじゃないかと感じました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上RE/100ガンダム試作4号機ガーベラ素組みレビューでした。