RE/100 AMX-107バウ 3,850円(税込) 2016年11月発売
機動戦士ガンダムZZに登場するMS。ネオ・ジオンが、Zガンダムを始めとするZプロジェクト系MSを参考に開発した可変分離型MS。上・下半身が分離しバウ・アタッカー、バウ・ナッターに変形する。パイロットはグレミー・トト。
RE/100シリーズと言う事で内部フレームの無い構造になっていますが、MA形態であるバウ・アタッカー、バウ・ナッターへの分離変形が再現されています。
正面から一周
モノアイ、ビームライフルセンサー、バックパックプロペラントタンクイエローラインは付属シールでの塗り分けになります。
殆どの色分けは成型色で再現されていますが、前腕ダクト、各バーニア、シールドメガ粒子砲周り、ビームライフルのケーブルは塗装が必要です。
付属品
ビームサーベル刃x2、ビームライフル、シールド、MA形態時スタンド用パーツx2。
マーキングシール、ホイルシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲ります。横へは水平にまで上がります。
前腕のグレネードランチャーはハッチが開閉します。
前腕裏側のビームサーベルは取り外し可能です。
頭部は上下に動きますが、大きくは動きません。
左右へは約45度回転します。
腰は僅かに動く程度です。前後左右への可動はありません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上側には動きますが、下側には殆ど動きません。
足首は少しですが左右に動きます。
脚は太もも上部で外側に向ける事が出来ます。内側へは殆ど動きません。
横へは水平近くにまで広がります。
MA形態時ウイングになるサイドアーマーは上下に可動。
バックパック、ウイングは四角部分で回転し、丸部分で上下に動きます。
合わせ目箇所
ビームライフルの一部に合わせ目が出ます。
本体は合わせ目箇所がモールド処理されている為、合わせ目が発生する箇所はありません。
MA形態 バウ・アタッカー
上半身と下半身を固定している赤四角部分のパーツを外し上半身と下半身を分離します。
コクピット部分を上げ、頭部を下側に動かします(左)。バックパックとウイングの角度を調整します(右)。
胴体下部にビームライフル、シールドを取り付け(左)。手首を取り外し、肩アーマーを下げ、腕を下側に折りたたみます(右)。
MA形態 バウ・ナッター
つま先を折りたたみます(右)。
脚を外側に向け、サイドアーマーを上げ回転します(左)。フロントアーマーと太もも内側を固定します(右)。後は脚を広げて完成です。
大きさ比較
バウの設定全高は22.05m。MGシャア専用ザクVer.2.0より頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
RE/100シリーズと言う事もあり組み立てやすいです。合わせ目も出ず、色分けもほぼ完璧で素組みでも十分な仕上がりになりますが、全身にモールドが施されているので、スミ入れをしてやるだけでもグッと完成度が上がると思います。可変機構がありますが、MS・MA形態共にプロポーションも良くカッコイイです。バウ好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上RE/100バウ素組みレビューでした。