つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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MODEROID AV-98イングラム リアクティブアーマー装備 素組みレビュー

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MODEROID AV-98イングラム リアクティブアーマー装備 5,500円(税込) 2023年1月発売

グッドスマイルカンパニーから発売されているMODEROIDシリーズよりPATLABOR2 the Movieに登場するイングラムリアクティブアーマー装備が発売されました。

キットはリアクティブアーマー装備1号機~3号機、データ収集用の研究機イングラム基本体の1号機~3号機を選択して組み立てることができます。また、WXⅢバージョンのイングラムを再現できるハンドパーツとデカールが付属します(別売りのMODEROIDAV-98イングラムが必要です)。

 

MODEROIDAV-98イングラムのバリエーションキット。1号機~3号機は頭部の交換のみで再現できます。イングラム基本体へは胴体、脚を丸ごと組み替える必要があります。

正面から一周

頭部カメラは塗装済みパーツ(未塗装のパーツも付属します)。1号機~3号機・特車二課マーク、ウインカーのオレンジ、ナンバープレートは付属シールでの再現。

リアクティブアーマーのバックル部分、腰回りの黒ライン、すね下部のライト部、ウインチ、アンテナ先端・3号機ECMポッド展開時基部や各モールド内のグレーは塗装が必要です。

付属品

膝下用パーツx2、1号機シャッター展開時パーツ、2号機頭部、3号機頭部、ECMポッド展開時パーツ、スタンスティック&持ち手、交換用手首x5、ライアットガン、リボルバーカノン。手首延長パーツは基本体用のパーツとなります(リアクティブアーマーにはサイズが合わず取り付けできません)。

未塗装の頭部カメラパーツ。

イングラム基本体用パーツ。旭日章のない胸パーツやライトなしの肩アーマーが付属します。

WXⅢ版イングラム再現用ハンドパーツ一式。再現するには別売りのMODEROIDAV-98イングラムが必要です。

リアクティブアーマー装備組み立て説明書とイングラム基本体組み立て説明書。

水転写式デカールx2。

上記AV-98イングラム用のパーツが余ります。

可動範囲

腕は肘上のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。

肩アーマーは前後に動きます。

シールド内のスタンスティックは取り外すことが可能です。

頭部は上下に動きます。

左右へは真横にまで向けることができます。

シャッター展開の頭部は差し替えで再現できます。

腰はそのままだと殆ど動きませんが、上に引き出すことで動かすことができます。

引き出すことで360度回転します。

屈ませることができますが、後ろへは余り動きません。

太ももは90度以上上がります。

膝は通常パーツ(赤丸部)だと90度曲がりません。

膝は可動優先のパーツ(赤丸部)に変更すれば90度以上曲がります。

足首は上下に動きます。

つま先は独立して上下に動きます。

左右にも動きます。

脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。

股関節の接続部は上下にスライドします。

右脚側面にはリボルバーカノンが収納されており、取り出すことができます。

イングラム リアクティブアーマー装備2号機

1号機との違いは頭部のみ。頭部カメラは塗装済みパーツ(未塗装のパーツも付属します)。

イングラム リアクティブアーマー装備3号機

2号機同様に頭部以外は1号機と同じです。頭部カメラは塗装済みパーツ(未塗装のパーツも付属します)。

ECMポッド展開状態は差し替えで再現できます。

WXⅢ版 イングラム1号機

別売りのMODEROIDAV-98イングラムに頭部と付属するハンドパーツを取り付ければWXⅢ版のイングラムを再現できます。2号機は後頭部の色が違うので塗装が必要です。

合わせ目箇所

腕に合わせ目があります。

太もも側面に合わせ目があります。

両肩に合わせ目があります。

大きさ比較

MODEROIDイングラムリアクティブアーマー装備は1/60スケール。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。

アオシマACKSイングラム1号機リアクティブアーマー装備とMGイングラムリアクティブアーマー装備2号機と並べて。

アオシマACKSは1/43スケール、MGは1/35スケールとなっています。

ポージング

まとめ

リアクティブアーマー装備だけでなく基本体やWXⅢ版を再現できるパーツが付属するためボリューム満点のキットとなっています(MODEROIDイングラムのパッケージを2つ重ねた大きさの箱にランナーがギッシリ詰まっています)。

イングラムの流用の脚回りで一部硬くパーツはハメづらい箇所がありましたが、それ以外の箇所はストレスなく組み立てることができました。回を重ねるごとに良くなっている印象です。特に欠点はないですが、腰回りの関節は強度が少し不安なので動かす時は注意が必要かと思います(力任せに動かすと折れてしまうかもしれません)。

基本体を再現するにはほぼ組み立て直すことになります。MODEROIDAV-98イングラムを用意しても頭部形状が違うのでリアクティブアーマー装備は1号機、基本体は2号機という形になります(1号機に関しては見比べないと分からない位の違いですが)。リアクティブアーマー装備の2個目を買うにしても同じだけの余剰パーツが出ると思うと少し躊躇してしまいます。

リアクティブアーマー装備のイングラムはMG、アオシマACKSと組み立てていますが、個人的に3号機はこのMODEROID版が一番カッコ良いと思います(1号機はACKS、2号機はACKS、MODEROID両方、MGはカッコ良いかどうか以前に腕と太もものゴム製カバーが難点)。

プロポーションも良くカッコ良いですし、パトレイバーシリーズ好きな方にはお勧めです。ボクサー&ヘラクレスに続きクラブマン・ハイレッグも発表され、その後の展開にも期待したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上MODEROID AV-98イングラムリアクティブアーマー装備素組みレビューでした。

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